もちろんそろそろだよなとは思っていたのだが、大晦日になってなにげに免許状を見ると、有効期限が「令和4年2月6日」だということに気がついた。
申請の締め切り日は、その1ヶ月前までと決まっているので「令和4年1月6日」までに申請しないといけない。何ということだ。
慌てて電子申請・届出システムLiteにアクセスし申請したが、こんな大晦日なのに果たして間に合うのだろうか?
調べてみると窓口は「12月29日から翌年1月3日まで」がお休みらしい。その後しばらくすると「到達のお知らせメール」が届いた。受理されたようだね。ホッ。(-_-)
そして昨日もう一度申請履歴を見ると「令和4年1月7日」に「審査終了」となっていた。どうやら無事完了したらしい。意外に早くて驚いた。ともかく良かったねえ。
というわけで、久しぶりにIC-705で移動運用をする準備を整えて、実際に交信してみることにした。このシステムを簡単にリストアップしよう。
電源関連
① バッテリー:LONG WP7.2-12
② 昇圧コンバータ:UP60Xで12Vを13.8Vに上げる。
こうすることで10W運用が可能になる。12Vだと7W出力、内蔵バッテリーだと5W出力
トランシーバとチューナー関連
③ トランシーバ:アイコム IC-705
④ アンテナチューナー:mAT-705
⑤ アンテナアナライザー:MFJ-223
CW運用関連
⑥ パドル:ベガリ社 シグネチャー
⑦ インターフェイス: USBIF4CW USBポートを利用したCWインターフェイス
パソコンとソフトウエア関連
⑧ ノートパソコン:HP Stream 11-ak0009TU
⑨ VSPE:IC-705のComport を複数のソフトで使えるようにするソフト
⑩ HamLog:ログの記録ソフト
⑪ CoopHL:ハムログと連動してCWを送信するソフト
⑫ CTESTWIN:コンテスト用ソフトだけど、今回はHamLogに周波数を連動させる役割。
CTESTWINのCW SettingでUSBIF4CWをポートに指定すると、ハムログの入力周波数をIC-705の周波数に連動させてくれる。
というわけで、今日は7MHz帯に移動して1エリア、5エリア、6エリア、7エリアのすべて移動局5局と交信した。10Wで送信できたことが功を奏したようだ。
CoopHPというソフトはハムログにコールサインを入力すると、$Cに相手コールを入れて送信してくれる。その他あらかじめファンクションキーにマクロを登録しておくと、ファンクションキーを押すだけで送信してくれる。
さらにデコードを補助してくれるだろう。CWSkimmerにもトライしてみた。一番下を見るとデコードはしているようだけど、周波数が連動しないし、その他も全然だめ。
今日は久しぶりのCW交信だったけど、しばらく実践から離れていたからか、自分のデコード能力がこれほど落ちているとは思わなかった。
それにCoopHPやCWSkimmerを使って、少しでも楽になればと思っていろいろトライしてみたけど、冷静になって気がついた。それは邪道だということに。
そういうものに頼ることなく、自分自身の送受信の実力を付けていくことが、多少遠回りだとしても結局は一番の王道なのだよ。
わたくし まだまだ未熟者につき、この1年、日々精進してまいります。
DE JA2WIG