先日の「さあマンガを描こう!」で書いたけど、これからマンガを描き始めることにした。テキストは手塚治虫の「マンガの描き方(手塚治虫著)」だ。
まず最初に手持ちのガラスペンを使って描いてみたんだけど、細い線で描きたいときはやっぱりガラスペンじゃなく、ペン先を使った方がいいなと思った。
そこで見つけたのが「タチカワ 日光 漫画ペン先セット N-CPS(¥1,760)」という5種類のペン先がセットになっているものだ。
今日はさっそく注文したものが届いたぞ。お〜可愛いパッケージだねー。
セット内容は5種類のペン先、ペン軸、ブラックインク、ミニ原稿用紙だ。
箱を開けるとなんか楽しそう。それに今まで黒いインクは持っていなかったので、これで21色になった。
なるほど、ペン先というのはメーカーによって、そして種類によって線の太さや濃淡が変わるらしい。
「さじペン」は太めの線で初心者向けとのこと。
「Gペン」は最も太い線で、筆のような慣れが必要な経験者向けだそう。
「スクールペン」は均一の細めの線が描ける。
「日本字ペン」はクセがなく扱いやすい初心者向け。(付属していない)
「丸ペン」は最も細い線が描けるペン。
「ソフト丸ペン」はさらに柔らかくしなりやすくしたペン。(付属していない)
「ポイントハード」はGペンの先端を硬くしたもの。(付属していない)
さっそく、この5種類のペン先を使って描いてみた。ガラスペンと比較すると、特にさじペン、Gペンは引っかかるような感じがしてちょっと使い辛い。
スクールペンは抵抗なくスムーズに描けるし、均一な細い線が描けるのがいい。丸ペンは柔らかくてどうも使い辛いな。
本格的にマンガを描く人は、これらのペン先を使い分けながら、描き上げるのだろうけど、ぼくの場合は描きやすい「スクールペン」だけを使って練習していくつもり。
手塚先生は「さじペン」と「スクールペン」を併用しているそうだが、「とにかく、自分がいちばん使いやすいペンなら、なんでもよい」と言っている。そうだそうだ!
というわけで、まずは身近に起こった面白いできごとを「1コマ」または「4コマ」マンガにして描いていくことにしよう。
そう思っていざ下書きを描き始めたのだが、描いては消し、描いては消し、その繰り返し。。。。。むむむ、ぜんぜんかけんぞ 。(´Д`;)
なぜかというと、例えそれが「1コマ」だとしても「4コマ」だとしても、そこには必ずぼくのオリジナルストーリーが大切だってことがわかったのだ。なるほどね、まずはそこから始めるのだね。こりゃ面白そうじゃないか。