先日「「インク付きムック本」が発売されたのでござる」で書いた予約品が早くも届いた。発売日当日なのにね。
さっそく開封すると、こんな可愛いビンに入ったインクが6色入っていた。どんな色なんだろうね。楽しみだ。
これでぼくが持っているインクは全部で20色になった。ますます沼から出られなくなりそうだ。
というわけで、さっそく試してみることにした。
その前に最近マイブームになっているのがこれ。床に座って過ごすスタイルだ。「地べた生活」とか「床座生活」と言われているらしい。
普段はほとんど椅子に座って過ごしているんだけど、時々こうして地べたに座って本を読んだり、ボーッとして過ごすととてもくつろいだ気分に浸れるのだ。
さあ、ガラスペンを使ってそれぞれの色を楽しんでみよう。どれもいい色だよねえ。どの色も楽しくなってくるなあ♪ ついついイラストも描きたくなるなあ。
さて、きのう会社でこんな本を見つけた「マンガの描き方(手塚治虫著)」だ。
今から25年ほど前に出版された本で、手塚治虫自身が書いている。この本の中で「マンガは落書きだ」、「かきたいものをかけばいいんだよ」と言っている。
そういう本なのかなと思って読み進めると、考え方だけじゃなく、マンガのいろんな手法が詳しく書かれている。それだけじゃなく、テーマの広げ方や長編の作り方など本格的なマンガ作りについても書かれているのが凄い。
これは実際にやってみるしかない。そう思ってガラスペンを使って練習を始めた。なかなか面白い。マンガにすると人間の気持ちがとてもわかりやすく表現できるんだなあ。
今までガラスペンやインクを集めてきたんだけど、この本に出会ったことで、その意味がマンガを描くことにつながったことになる。なるほどね。
人生において新しいことを始めることが、どんなに楽しいことかと毎回思う。そしてもっとも大切なことは、「上手くなる」ことよりそれを「楽しむ」ことだと思う。