Zゲージのレイアウトをどうするか? ということで今までノートにいろんなパターンを殴り描きしてきたけど、やっと頭の中にだいたいのイメージが固まってきた。いよいよ具体的なレイアウト設計に進もう。
使うのはこの「AnyRail 6」というソフトで、練習を繰り返してその使い方もわかってきた。さあこれを使っていよいよ実際にレイアウトを作っていくことにしよう。
右側のキャンバスを実際のサイズ600 × 1200mmの大きさにして、左にあるロクハンのライブラリから必要なレールを並べていく。
これはパズルをやっているようで楽しく進めることができる。それでもつじつまが合わないところが出てくるので、そこはフレキシブルレールという、自由に曲げられ長さも変えられるレール(赤い部分)を使ってつなげる。
さらに鉄橋を作ったり、トンネルを作ったりして高低差をつけていくと変化に富んだレイアウトになっていく。
こうして作ったものを3Dで見るとこんな感じになる。いろんな角度から見ながらこれでいいかをチェックすることができるので面白いよ。よし、とりあえずこれでいこう!
製作途中で変更は自由にできるので、これでないといけないというふうに思わなくていいと思う。むしろ試行錯誤していくことが楽しいんだからね。
パーツリストをプリントアウトすると、どのレールが何本いるのかも一目でわかる。レールの本数は54本、線路長は7.75mになった。
このソフトは50本までは無料で使えるけど、これを超えると6,500円のライセンス料が必要になる。わずか4本のオーバーだけどこれは仕方がないな。
計算をしてみると、ライセンス料も含めて全部で31,888円の予算になった。さっそくこれらを注文することにしよう。
さらにこのレイアウトを元にジオラマを作っていくので、どこに何を配置するかをスケッチしていく。
テーマは「広い公園の中を走る楽しい観光列車」という感じかな。鉄道模型というとその多くは街の中を走らせているけど、ぼくは自然の中を気持ち良く走らせようと思う。
池の周りを走ったり、お花畑を走ったり、広い牧場の周りを走る列車。実際にこんなのがあったら楽しいよねえ。
さらに色エンピツで彩色してみると、よりイメージが湧いてきた。なんだか楽しそうじゃないか。あとは実際に作りながら新しいアイディアも加えていこう。
さあ、いよいよ、製作に取りかかるぞ〜〜!