帆船模型サプライが届いたぞ

KX2 と Win4K3 Suite、そしてノートパソ...

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拝啓、エマニュエルさま

ブログをリニューアルしてみた

自分の映像作品を作る Ver.2.0(その3)

地図を見るのが好き

楽器は老化防止になるんだって

今日はサモアと交信できた!

去年のぼくが教えてくれたこと

毎日をもっと大切にしたくなる物語

ベガリ社に発注完了!

1枚目の基板がほぼ完成

新しいストラップが届いた

FT-817 復活作戦・なぜかDCプラグが使えない問題

毎日の積み重ねが大事

初めてのアクアリウム日記(その2)

今日の1枚

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実験終了〜♪

「弾ける」と「聴ける」の違い

新しい練習方法を見つけた!

初めての鉄道ジオラマ作り(その1)

移動運用でFT8もやってみるかい?

LogBookとJTDXへ引っ越した

ノートパソコンにFT8のセットアップ完了!

移動運用のパドルを見つけた

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遊ばれてしまった(-_-;)

サイクル25がやってくる!

おじさん 迷路から出られるのか

QSLカードが届いた

FT-817 復活作戦・腰は痛いが実験もしたい

西浦にボーッとしにでかけた

今日はFTDX10のQSOデビュー記念日

爪が割れてしまった(T_T)

新しい「カメラライフ」を始めるぞ!

AX1用のキャパシティキャップを作ってみた

カメラは知的な遊びだ

「ヨシナガ式 ギター練習法」

FT8は釣りに似てるなあ

もう何回目?..の部屋改造をしよう

FT4の初体験

クロスウォーマーが面白い

初めての鉄道模型 、面白いぞ〜♪

中秋の名月を愛でる

写真を楽しめ!そして今を生ききれ!

人生は小さなきっかけで、新しいことが始まる

あたふた CQ 初体験記

サイクル25のピークを迎える期待感

ぼくが持っている9個のCWパドルの話

トミー・エマニュエルに教えてもらったこと

8年ぶりにフェイスブックを再開した

山下達郎のメッセージに拍手

いよいよ3Dプリンターの組み立て開始!

最近のお気に入り動画(ロボット音楽編)

新曲の練習を始めた

CPUファンを交換してみた

お帰り〜!マスターくん

ギタリストは爪が命というけれど

アウトドアライフと避難生活 Vol.2

最後の最後は 諦めが肝心?

モービル運用のシャックが完成

弦高の調整を自分でやってみた

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Instagramを始めた

少しの時間でもジュピター号作り

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QRPステーションが楽しい

アウトドアグッズはインドアでも使おう

CWSkimmerよ。なんでだい?

新曲「上を向いて歩こう!」の練習をはじめた

KX2の審査終了

暮らしの中にCWを

おじさんは、エレキを始めるのだ〜♪

初めての鉄道ジオラマ作り(その15)

KX2の送信出力の変更を申請した

ピアノを弾くと頭が良くなる?!

強制ギブス法だと?

また振り出しに〜♪ いやステップアップなのだ。

ぼくが求めているギターの音色の追求

FT8のオートスタート

先の楽しみがあること。それは幸せだ。希望だ。

久しぶりにKX2で交信した

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金沢は桜が満開でした

サンタさんからのプレゼント♪

実物大のボードでレイアウトを考えてみる

べガリキーがたったの2日で届いたと?

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ウルグアイまで飛んでいる♪

Zショーティー・ジオラマ作り(4日目)

待ちに待ったメイトン嬢がやってきた!

くらがり渓谷へ行ってきた

メイトンをリペアに出した。しばしの別れ。

第一日目、こりゃ難関じゃ。

がんばらないけど、どうでしょう?

3Dプリンターはこれに決めた!

やっぱりCWの方が楽しいな

ベランダにリトルターヒルⅡを設置した

ジャズとウィスキーと模型作り

CTESTWINでコンテストに参加するぞ

RS-BA1を使ったリモート化(Wifi 接続)

KX2 と Win4k3Suite(その2)

なんとかここまで来たよ

南極昭和基地 8J1RL と交信できた!

音楽 日記・コラム・つぶやき

吉田拓郎のラストアルバムが届いた

吉田拓郎のラストアルバム「ah-面白かった」が明日発売となるが、予約販売で注文していたので家に帰るといち早く届いていた。

1970年デビュー以来52年。今年76才でアーティスト活動にピリオドをうつ。「引退という言葉は好きじゃない」とニュース記事に書いてあった。わかる気がする。

『 「The Times They Are a-Changin'」時代は変わる(敬愛するボブ・ディランの曲)これからの時代が何処へ向かうのか? 新しい何が生まれるのか? それこそ「新しい海」での発見や誕生を考えると引退なんて・・「古い言葉」ですよね(好きじゃーねえよーなあー) 』

そうだよな。ぼくもこの言葉にとても共感する。

ディランはこの歌で何度も「時代は変わる」と繰り返していう。そのとおりなあと。

拓郎が引退という言葉ば好きじゃないと言ったように、ぼくも今年の12月20日にその日を迎えるけど、今やっている仕事を辞めるだけで、ぼくの人生はまた次のステップへの準備が始まるわけで大したことじゃあない。そう思っている。

アルバムには歌詞カードの後にライナーノーツが綴られている。そこにはたくさんの曲にまつわる物語が書かれていてとても面白い。

ぼくも思えばこんなエピソードがいっぱいあるよな。そうだ、ぼくのいろんな物語をライナーノーツに書いてみることにしよう。これを見てそう思った。

このアルバムにはDVDがついていて、ここには曲作りの過程などがメイキング映像で収録されている。

著作権の関係でここには載せられないけど、拓郎本人や友人の小田和正との録音風景などまるでその場にいるような雰囲気が伝わってきて面白かった。そして拓郎本人が語る味のあるインタビューもじっくり聞かせてもらった。

ぼくは高校生の頃に吉田拓郎のファンになって、ギターを弾きながら殆どの曲を歌っていたけれど、ずっと追いかけていたわけではない。というより働くようになってからは全く聴いていなかった。

その後、2006年の「つま恋コンサート」の時からまた聴くようになったと思う。直前までそのコンサートに行くつもりだったけど、あまりにも遠い席なのでやめた。結局NHKのライブ放送を観て、これを録画して100回は観ただろうか。笑

感動のエピソード

その後2009年6月から全国ツアーが始まった。このツアーは名古屋を皮切りに8月3日のNHKホールまで全国で10カ所で行われる(予定だった)。

そのチケットを苦労して手に入れて初めてのコンサートに行くことができた。その感動は「特別なもの」だった。だから一生忘れることはないだろう。

開場と同時に続々と観客が中に入っていくが、殆どの人の目当ては拓郎グッズを買うことだった。その列があまりにも長すぎたのでぼくは諦めた。そのお陰で思いも寄らない「特別なもの」を受けとることができたのだ。

グッズは買えないし開演時間まで行く場所もないぼくは、まだ暗いホールの中に入って自分の席に座ろうと思った。するとステージの方でホンノリと暗い照明が当たっていて、何やらかすかに人の動きが見えた。関係スタッフだろうか?

何だろうと思ってステージの方に近づくと、目の前で吉田拓郎本人がギターを持って立っていた。そして数人のミュージシャンが楽器を持って小さな音で演奏を始めたのだ。

そして「たえなる時」を満面の笑顔でうたいだした。
" いま君は〜 あの人を〜 心から好きですか〜♪  いま君は〜 あの人を〜 心から好きですか〜♪ 愛でないものは あるはずがない〜♪ "
これを聴いていたのはわずか20〜30人しかいなかったと思う。思わず堪えきれないほどの感動と嬉しさで涙がいっぱいこぼれた。まさかこんなサプライズが待っていたとは!

ライブが始まると拓郎は、今日の1曲目は「たえなる時に」をサプライズでやりましたと笑顔で話した。内緒ですよと言っていたが、このことがネタバレして、次のコンサートからはサプライズではなくなったらしい。その何回か後、残念なことに体調不良によりツアーは中止となった。

人間と人間の関係というのは、今のようにSNSを通じてのつながりもあるかもしれない。でもやっぱり実際に逢って、同じ場所で、同じ時間に、同じ空気を共有することでつながる関係は特別でこれほど深いものはない。

だからこの日をきっかけに、ぼくの人生にとって吉田拓郎は特別な人となった。そして「たえなる時」は特別な歌となった。そのことに意味がある。それでいいと思う。

ま、ぼくの会社がなくなるということの「寂しさ」というのは、なくはないけど、むしろ面白い会社を作れたこと、そこで生きられたことに感謝している。

そしてぼくの「小さなカフェ」をつくるという夢は、実現の可能性が低くとも、ぜったいに捨てるつもりはない。そのチャンスが来るのをひたすら待ちながら夢みながら、準備をしていくつもりだ。そこで拓郎の「たえなる時」を歌えるといいなあ〜♪

 

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