今週の月曜日に「台風7号が接近中のためアンテナを撤去」で、台風の接近に備えてアンテナを撤去したことを書いた。
その台風が去ったので再度設置したいなと思いながら、毎日暑い日が続くのでなかなかその気になれない。
昨日の午後4時すぎ、気持ちはわかるが先延ばししてはならぬと作業を始めた。作業そのものは大したことではないんだけど、暑さであっという間に汗びっしょりになった。
作業が終わるとすぐさま部屋に入りこの写真を一枚。このあと冷水シャワーを浴びてスッキリした。汗をかくって気持がいいことだなとあらためて思ったのである。
ちなみに『中性脂肪で「E」判定。さぁどうする?』の7月の始め頃から、朝の散歩を始めて今も毎日欠かさずに続けている。お陰でお腹まわりが5cmほど縮んだ。笑
さてシャワーを浴びてスッキリしたので、久しぶりにアンテナを廻してSWRの調整をしワッチを開始することにした。
最後に交信したのが6月24日なので、2ヶ月ぶりに電波を出すことになった。ところが2ヶ月たってもコンディションは変化がなく、唯一21MHzのFT8だけが交信可能だった。
この日は夕方5時前から1時間ほどで、EUはフィンランド、リトアニア、スペイン、エストニア、フランス、アイルランド、ポルトガル、デンマーク。そしてオーストラリアとJAの10カ国合計19局と交信できた。
そういえば撤去した機会にコイル部分のメンテナンスをして、汚れをキレイに落としたからか、飛びがよくなったような気がするんだけど、気のせいだろうか?
そして気になるのは今後のコンディションのことだ。
これは今日時点での太陽黒点数で112となっていて悪くない。それでもコンディションは相変わらず40m(7MHz帯)は良くないので移動運用に出かける気にはなれない。
それに他のバンドからもDXは聞こえてこない。だからFT8ができるのが、無線家にとっては唯一の楽しみになるのかもしれないなあ。
このグラフは「almanac.com」にあったもので、これを見るとすでにサイクル25に入っているのがわかる。しかしこのサイトでは
専門家らは、太陽周期 25 が平均より低く、静かで涼しく、弱いと予測しています。これは、この世紀で最も静かで最も弱い周期の 1 つであった、その前任の太陽周期 24 に非常に似ています。(前のサイクル 23 でも、黒点が非常に少ない期間が続きました。)
と書かれている。(グーグル翻訳したもの)
すでにサイクル25に入っていて、サイクル24と同じくらいの黒点数になっているはずなのに、CWDXができていないのはまだまだ弱いということなのだろうか?
とはいえ、ぼくが2015年にカムバックした頃に、たまたまサイクル24を経験できて、ぼくの環境でもCWのDXが楽しめたので、それと同程度なら充分楽しめると思う。
その一方で他の予測もある。
この動画はサイクル25についてかなり専門的に詳しく解説している。う〜ん、わかったようなわからんような、とても難しい話だけど、肝心なのは下の写真の部分。(24分くらいから)
このステファンさんの解説では、サイクル25はサイクル24よりピークが高い、しかも少し早まっていると言っている。ピークになると黒点数は200を超えるらしい。
たしかに今日の黒点数が112なのでこの予測に従えば、これから2025年に向かってどんどんコンディションが上がってくるのだろう。DXerのみんな期待しようね〜!