日記・コラム・つぶやき

脳が疲れたのでジグソーパズルを始めた

会社の廃業、決算業務で多忙を極め、脳が相当疲れてきた

去年の年末に会社を休業したが、会社の土地が売却できたら廃業する予定でいた。その土地が売却でき建物を残して倉庫として使ってもらえることが決まった。

その売却が決まった翌日からは、廃業に向けての仕事が激増した。何をいつまでにすべきかを税理士と相談し、そのスケジュールに従って数多くの仕事を抱えている。

さらに今月末は決算を迎えるので、その業務が重なってとても忙しい。会社を作ることより会社を畳むことの方が、どれだけ大変なことかとあらためて思い知らされた。

今年になってずっとのんびり過ごしてきた毎日から、一気に超多忙になったことで脳が相当疲れている。身体が疲れるより、脳が疲れることのほうが疲労を激しく感じるのだ。

疲れをとるために、昼寝をしたり、栄養のあるものを食べたり、プライムビデオで映画を観たり、音楽を聴いたりと、いろいろ試してしてみるがそれくらいじゃ効果がない。

そんなある日、ときどき買い物にいくピアゴの2階のおもちゃ屋へ立ち寄った。ここに来ると、いつも孫たちが遊びに来たとき用のおもちゃを物色しているのだ。

そこで見つけたのがこのジグソーパズルだった。「星降るラウターブルンネン」これは一つのピースが小さい世界極小1000マイクロピースというもの。よしこれで楽しもう!

ぼくがこれまでに作ってきた作品

これはぼくの部屋に飾ってある、同じくマイクロ1000ピースの「夕陽に染まるアマルフィ」というもので、イタリアのアマルフィという美しい街の作品だ。

そしてこれは会社に置いてある大型のジグソーパズルだ。こうやって作ってから飾ることができるのがジグソーパズルの楽しみでもある。

ジグソーパズルは周囲から作り始める

ジグソーパズルを作るセオリーは、みんなも知ってのとおり周囲から作り始めることだ。片側が直線になっているピースを探してこれをつなげていく。

実はこのパズルの裏側には図柄があって、これで四等分して分けられるようになっている。そうすることで難易度が下がるのだ。でもぼくは「そういうやり方は邪道だ」と無視して作り始めた。

ところが、邪道だと偉そうなことを言って、いざ始めたものの難しすぎて気が遠くなってきた。「こりゃあかんギブアップ!」。というわけで4つに仕分けすることにした。

仕分けをしたピースの中から、周囲となる直線のものを探してつなげていく。その作業をしているとだんだん無我の境地になって、ただひたすらそのことだけに集中できる。

何も考えないで何かに夢中になることで、不思議に脳の疲れが癒やされていくのを感じた。脳科学的にはそのことが説明できるのかもしれないが、それを身をもって体験した。

ただし、その集中できる時間はせいぜい20〜30分ほど。それを一日1、2回。さらにはカミさんも参加したので、もっと進んでもいいと思うんだけど、なかなか進まない。

そしてこれは今日の状態だ。ここまで2週間もかかっている。しかもまだ全体の四分の一。まあ、多忙の中でのパズルなので、こんなもんかもしれんな。

ジグソーパズルの完成までの所要時間

ちなみにこれくらいのパズルの完成所要時間を調べてみた。するとHEIMに1000ピースなら15時間だと書いてあった。うそやろ? そんな早くできるわけがないやろ。

しかも「集中して取り組めば1日で仕上がることもあります」だって。そんなに急いでどうすんの? って思ってしまう。ぼくはのんびり楽しみながら作っていこうと思う。

というわけで、ジグソーパズルをやりながら廃業に向けての業務を行っている。年内にはなんとか会社を解散させることができそうだが、無事に終わるまで気を抜けない。

思えば30年間、よく続けてこれたもんだ

会社を始めて30年ちょっと、よくここまで続けてこれたものだと思う。

確かに始めた頃は想像以上の困難を迎えた。その後も知名度がない小さな会社の大変さを思い知った。ところがその無名で小さな会社を知らしめる画期的な方法を思いついた。それが窮地を救い、それが運を引き寄せることなのだと知った。

その後何度も崖っぷちの窮地を乗り越え、悔しくて辛くて涙することもあった。それでも多くの素晴らしい出会いがあったこと。多くの人たちに喜んでもらえたこと。そして楽しく仕事することができて本当に幸せだった。

長い間ほんとにご苦労さんでした。そして頑張った自分へのご褒美に「今日から3つのクラブができました」で欲しがっていたカメラを買ってあげることにしよう。(やった!)

 

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