先日書いた「新しいことに挑戦する気持ちを大切に⋯」で、岸部眞明さんの「Happiness」という、(ぼくにとっては)難しい曲の練習を始めたことを書きました。
そこにも書いているんですが、「ストリングヒット」という、弦を叩くテクニックがありますが、これが初めてのことで、とても難しくて苦労しています。
どんな感じなのか、部分的に再生できるようにしてあるので、聴いてみてください。
岸部さんの弾いているのを観ると、簡単そうに見えるでしょう?
でも難しいんです。あまりにも難しいので、諦めようかなとも思ったのですが、「そう簡単に諦めるんぢゃない!」と、言われた気がして、その部分だけを毎日練習しました。
そして、ようやく弾けるようになったんです。ところがです。あえてこの先に進むのをやめて、この部分だけ " 楽に弾けるまで " 続けようと思いました。無理するなとね。
そこで気が楽になったのか、並行して他の曲を練習することにしました。
選んだのが、同じチューニング " C G D G A D " の「Happy Rag」という曲です。
これはイイでしょう? テンポもよく、軽やかで明るい曲ですね♪ 岸部さんもニコニコしながら弾いていますよね。
さっそく「オンラインショップ」でTAB譜を手に入れました。
さてこの譜面ですが、5ページになっていて、ちょっとファイリングしにくいです。そこで以前やったように、Macのプレビューという標準ソフトで、切り貼りしました。
PRFファイルの編集ソフトはアドビのAcrobat Proが有名ですが、1,980 円/月かかります。他の代替えソフトも試したのですが、イマイチでした。
そこで簡易的ですが、Macのプレビューを使い、なんとか使えるようにしたのです。楽譜のTAB譜の部分を囲んで、カットアンドペーストしていきます。
こうしてできあがったファイルを印刷すると、2ページにおさまりました。
ただし、最初のうちは、まだ曲全体の流れをつかむために、元のTAB譜を使って練習する方がわかりやすいので、こちらを使います。
さらに、少しずつ進んでいくために、最初の25秒だけ再生するようにしています。
この部分を何度も繰り返して練習して、できるようになったら、少しずつ増やしていくという、実に地味ではあるんですが、これがやっぱり一番良いのではと思います。
いずれにしても、ギターの練習は、根気よく続けるしか方法はないので、無理のないように続けていきたいと思います。