おとといのブログで書いた「中秋の名月を愛でる」で
こうなると、やっぱり天体観測用の超望遠レンズも欲しくなるなあ。AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR う、21万円か (-_-;) 、 AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G VRED これなら5万円か、なんとかなりそうだぞ。考えてみよう。
な〜んてことを書いた。そして、次の日にいろいろなレビューを見てまわり、ぼくが撮る写真なら5万円のレンズで充分だと思った。さっそくアマゾンで探してみた。すると定価54,000円が31,500円で販売されていた。もちろん迷わずカートに入れた。ついでにレンズフィルターもね。
それが翌日もう届いたぞっと。早い!
これで一眼レフカメラのレンズは右から、① 50mm単焦点レンズ、② 10-20mm超広角レンズ、③ 85-135mm望遠レンズ、④ 105mmマクロレンズ、そして今日新しく⑤ 超望55-300mm遠ズームレンズが加わった。これで5本。あれ? 写真は6個じゃないか、一番左は?
写真というのは当然ながら使うレンズを変えることで、まったく違う世界を表現できる。だからレンズが増えると表現は自由に広がるんだね。ぼくはまだまだ未熟者だけど、やりたいスタイルははっきりと決まっている。
それは「写真がうまくなること」じゃなく、「いかに自分の好きな写真を撮るか」ということ。要はいかに「楽しめるか」ということが全てだと思う。つまり、「誰かに評価されること」を望む写真じゃないってことだよね。今の世の中はみんなが「いいね!」が欲しくて写真を撮っている。ぼくはそんなことはしない。
例えば、前の日に何があったか分からんけど。嫁にこんな仕打ちをされた写真とか。笑
愛猫のみゃーの鼻に偶然発砲スチロールの粒が入り込んだりとか。(かわいい〜♪)
この2枚の写真は決して綺麗ではない。でもぼくは好きだ。こういう日常にあるちょっとした風景こそが面白いと思う。
とにかく写真は汚くても、ピントがボケててもいい。それよりも、自分が好きな写真を撮らないといけないということだ。要するに「カメラは遊び」なんだってことだよね。「遊び心」がないと人生はつまらない。そう思わないかい?
それは、難しいカメラ技術やカメラやレンズの詳しい本をたくさん読み、写真講座や撮影会などに通ったりしたりして、ひたすら上を目指すことではない。公園や景勝地で真剣になって、難しい顔をして写真を撮ることでもない。さらにはフォトコンテストに入賞することを生きがいすることでもないのだ。
そういうのって楽しいのかな?って思う。もちろん、それは人それぞれ好きにすればいいと思う。でも、ぼくはそんなことは取るに足らないことだと思っている。
ぼくもかつてはカメラの理論的なことや、メソッドをいっぱい勉強したことがある。でも全然楽しくないし、だんだん息苦しくなってきた。それ以来、教科書的に型にはまったやり方じゃなくて、もっと自由に好きなようにやればいいと思うようになった。大切なのは「理論」より「感性」を磨くことじゃないのかなと思う。(そのことは以前「カメラは知的な遊びだ」で書いた)
じゃあ、さっそくレンズを取り付けてみよう。あれ? 大きい割に意外に軽いぞ。
レンズをぎゅ〜んと300mmいっぱいに伸ばしてみると、このくらいまでになる。
さらにフードを付けてみると、ぞうさんの鼻のようにむちゃくちゃ長い。
よ〜し、さっそく部屋からの景色を撮ってみることにしよう。とりあえず肉眼で見える大きさをiPhoneで撮ってみた。
まずは、55~300mmレンズの55mm側で撮ってみる。肉眼より少し拡大された感じかなあ。
つぎは140mmにして撮ってみた。これでもだいぶ拡大されて見えるよね。
そして、Maxの300mmにして撮ったのがこの写真。山の上にある白い建物は愛知産業大学、そしてその右にあるのが一畑山薬師寺、ここから約6km先にある。へえ〜、こんなに大きく見えるんだなあ。よ〜し、このレンズの実力がわかったぞ。これを使えばいろんな楽しみ方ができそうだ。
さてと、それでは夜になったので、月の写真も撮ってみることにしょう。今日は月齢15.7日、ほぼ満月だね。雲もなく、よ〜く見えるなあ。まずは55mm側で撮るとこんな感じになる。
そして、300mmにすると、お〜、こんなに大きくなった。うさぎさんもよくわかるね。
さらにこれを拡大してみると、月の表面のようすがわかりやすいね。それに何となくだけど月の表面のゴツゴツした感じもわかる。面白いねえ。
ということで、新しいレンズが加わって、これからもっと幅広くなりそうだ。楽しい〜♪
あ、そうそう。レンズを並べた写真の中で、一番左のはNikonオリジナルのタンブラーだよ。ホントにレンズみたいなので、時々みんなをびっくりさせる小道具に使っているのだ。笑