ぼくのギター講師 トミー先生

QRPステーションが楽しい

レバノンと初交信

愛するFTDX3000よ、長い間ありがとう!

一旦、立ち止まることにした

ほぼ 復活宣言!

タブ譜をちょっと変えてみた

2020年に買った楽しい物たち

SLを作りながら SLのことを知ろう

滋賀の旅@雨男

S'50代を聴きながら 模型作りを楽しむ

ブログをリニューアルしてみた

ヨシタケシンスケさんが教えてくれた

パラムシル島って知ってるかい?

KX2 + MFJ-1708B SDR  + SDRP...

今日からCWで封印を解いた

我が家に素敵なランタンがやってきた

かみさんの実家に行ってきた 涙の一日

アマチュア無線の運用で最も重要ものは何だろう

移動運用の準備(その2)

初めての鉄道ジオラマ作り(その10)

FT4の初体験(そしてロシアとの交信について思うこと)

何かを作らないではいられない

毎日をもっと大切にしたくなる物語

気分転換に近くのデンパークに行ってきた

アウトドアライフと避難生活 Vol.2 準備完了!

ジュピターを聴こう♪

KX2に新しいノブが付いた

FT8の交信成立について

初めてのアクアリウム日記(その7)ついに魚たちが水槽に...

「人生でかかせないもの」

3Dプリンターの購入候補を変えた

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Facebookで初めて良かったなと思った

やっぱり模型作りは楽しい♪

グルーブ感こそ全てだ

おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。

昇圧コンバータで送信出力を上げる

レコーディングとミキシングを楽しみたい

春よ来い!

5ヶ月ぶりにFT8を楽しんだ

FT8とCW その違いってなに?

実物大のボードでレイアウトを考えてみる

明日のぼくへ

ぼくのiPhone

18MHz帯のFT8が面白い!

リニアアンプ 「HARDROCK-50」製作のその後

KX2 と Win4K3 Suite(その3)

ぼくが持っている9個のCWパドルの話

キャンプに行きたいのだ

原因不明の暴走 ???

CQ誌とHAMworldで来年の楽しみは見つかるのか

新しいコンデジが届いたぞ♪

楽器は老化防止になるんだって

「帆船模型作り」のち「移動運用」

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実験終了〜♪

(@_@) こりゃ画期的な改正だ!

CW Skimmer + CTESTWINのテストをし...

新しいおもちゃ

今年中にやっておきたかったこと

初めての鉄道ジオラマ作り(その2)

三ヶ根山からの移動運用

また部屋の改造をしたくなってきた

エレガットを衝動買いしてしまった

クリップでCWパドルを作ってみた

身近なグリーンライフは楽しいよ♪

レイアウトが決まった!

一生の趣味

帆船模型作りも、いよいよ第4コーナーに!

もうCWの練習は必要ないのかい?

KX2とWin4K3Suiteを試してみた

弦高の調整を自分でやってみた

KX2用のコンパクトアンテナ「AX1」

「部屋の改造」第二弾が完了した

VN-4002に内蔵スピーカーを入れてみた

3年後に〇〇〇を弾けるようになろう

いとしのエレン ♪

PCの自作に挑むのだ

非常時に備えよ

カムバックして5年たった

2mと430 そして ハートマト

虹が出た

何事も諦めが肝心なのだ

まだまだ未熟者につき 精進してまいります

帆船模型作りは楽しい!

RS-BA1を使ったリモート化(Wifi 接続)

アクアリウムは理論より実践じゃないかな

部屋のリニューアルが完了した!

SWRの不思議(訂正あり)

FT8をYouTubeにアップしてみた

Win4K3 Suiteをノートパソコンにセットアップ...

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偶然の出会い

じつに地味だなぁー。

KX2でFT8を試してみた

フジゲンというブランドは 知らなかった

アマチュア無線はCW交信こそが原点だ

やっちまったぜ。と笑った。

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河津桜を見に行った

縦振りの電鍵

バッテリーがついたVN-4002 赤鬼くん

I am Begali Keys Friend !

アマチュア無線 VN-4002製作記

今日からCWで封印を解いた

今日から2ヶ月以上封じていた、アマチュア無線の封印を解くことにした。その「大義名分」ができたからだ。

ぼくは海外のアマチュア無線局とCWで交信するのが一番の楽しみだった。それはそれは面白かった。今でもCWこそがアマチュア無線の王道なのだと思っている。

例えばこれは「W1YL/7 」アメリカのエレンさんと交信したときに、ダウンロードした写真だ。本当に楽しそうだよね。いくつになっても、こんな笑顔になれるのがCWの魅力なんだよ。

ところが、その後コンディションがどんどん落ちていって、最悪の状態が続いている。そこでJT65という新しいデジタル通信が登場して、世界中のアマチュア無線局と交信できるようになった。たったの2.5Wで世界中と交信できたのだ。

さらに進化したFT8が普及し始めると、今やこのデジタル通信方式が大ブームとなっている。これはぼくが実際に南極昭和基地の無線局8J1RLと交信したときのもので、さすがにFT8の威力だなと思った。(南極昭和基地8L1RLと交信できた!

確かにこういうこともあるかもしれないけど、最近はFT8に魅力を感じなくなってきたのだ。100の国と地域と交信できて、それより増えなくなってしまったこともある。

それ以上に感じるのは、FT8というのはただパソコンの画面を見ているだけ、そしてワンクリックするだけで、あとは自動運転という便利すぎる世界だ。だから手応えがまったくない。

そこでぼくは思った。とりあえず今はCWのDX通信が難しいのなら、7MHzでのCW国内運用で、しかもQRP(5W以下の小さな送信出力)のみに徹しようと。ぼくがメインに使っているFTDX3000というトランシーバで100Wを出せば、パイルアップでも簡単に交信できるだろう。しかしこれでは面白くない。

とにかくぼくはあまのじゃくなので、みんながやりたがることはしたくない。FT8もそうだし、CWでもパイルアップにはあまり加わりたくないし、パワーに頼りたくはない。

だとしたら、アマチュア無線の封印を解くには、QRPでのCW通信という世界しかないだろう。そう思ったんだ。それにはこの自作のトランシーバVN-4002がもってこいだ。電池で2Wの出力が得られる。

さっそくワッチを開始! 今日は多くの局がCQを出していた。その中でJR5PDV/5(高知県土佐郡大川村移動)をコールすると、何局かあとにコールバックされた。よしやった。しかし、その後多くのCQ局をコールしても、まったく取ってもらえない。

しばらくワッチを続けると、記念局8J1SS/1がCQを出していた。すでにパイルアップ状態なので数回コールしてやめた。この様子をYouTubeにアップしてみたけど、VN-4002というトランシーバは、小型ながらとても受信感度がいいことがわかる。

そして、さらに送信出力を落として試してみたくなった。無線機をXX2に変更して、出力を最小の0.1Wまで落として、CQを出している局を呼び続けた。さすがにここまで出力を押さえると無理なのか。。。(-_-;)

しばらくワッチを続けると、九州のJH6WWY/6(福岡県糟屋郡久山町移動)が強力に入感している。すでに多くの局から呼ばれているので、何度呼んでもコールバックなし。

そこで送信出力を1Wに上げる。とはいえ、やっぱりQRPなので、3アマの50Wには勝てないし、それ以上のハイパワー局もたくさんコールしている。やっぱり1Wじゃ無理なのかもしれないな、と諦めかけたときに「JA2WIG」とコールバックしてくれた。やったぜ!

なんと800kmもの距離を、たったの1Wの送信出力で交信できた。これがCWの魅力なんだと思う。「ゼロなのか、たとえ1局でもできたか」この差は大きい。例え1局でも交信できたなら、充分にこれからもQRPでできるという自信につながった。

これでぼくがアマチュア無線を続ける意味を見つけられた。ようやく封印を解く「大義名分」ができたのだ。これからは1W以下の出力でCW通信することに決めた。おめでとう! 今日はビールで乾杯しようではないか!

 

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