以前この動画のようにKX2でFT8の運用したいと書いたことがある。これに必要なSignaLinkは持っているので、KX2とSignaLinkをつなぐのに必要なケーブルを「HAM RADIO OUTLET」で2週間ほど前に注文していた。
今日はそれが届いたので、さっそく試してみることにした。ケーブルとは別にKX2用のジャンパー基板も入っていたぞ。これはありがたや!
しかし、説明書はないし、2つのジャックのどちらをPhonesあるいはMicに差し込めばいいのかわからない。ま、やってみればわかるってことか。
まずはSignaLinkのケースの蓋を開けて、ジャンパーの配線(白いリード線部分)をKX2用に変える。
リード線を全部抜いて、付いてきた基板を差し込む。……あれ? 刺さらないぞ。どうやらサイズが違うらしい。力任せに入れようとしてもやっぱり無理だ。
そこでSignaLinkのサイトからKX2用のジャンパー線の配線方法を調べた。こういうふうに配線するわけだね。
よし、これでいい。さっそく試してみよう。
あれ? 全然ダメだな。7.074MHzを聴くとJT8の信号はいっぱい聞こえてくるのに、WSJT-Xでは何も表示されない。何でだろう?
そこで、もう一度ジャンパー基板を差し込んでみようとしたけど、やっぱり無理。それなら手で支えた状態で通電させて試してみることにした。
すると、うまくいった。(@_@)
そこで、ジャンパー線をこの基板のようにして配線してみることにした。
よくみると、あの配線図とはまったく反対になっているじゃないか。
よし、これでいいかな。
これで無事完了!
ということで、さっそく送信テストをしてみた。
ところがどうもおかしい。
FT-817でモニターをしてみると、電波は出ているけど、あのFT8特有のピ〜〜〜っという音が聞こえない。こりゃ、ちゃんと調べないといけないな。FT8の移動運用はまだ先のことなので、とりあえずは今日はこれで終わりにしよう。
「コロナが終息したたら、何がしたい?」
そんなことを時々思うことがある。例えば高原のキャンプ場で、キャンプをしながらのんびり移動運用をしたいとか、高原にある貸別荘で1週間ほど滞在して、ちゃんとアンテナを張って、のんびりビールでも飲みながらCWやFT8を楽しみたいとか。
そんな楽しいことが、いつかきっと来る。今はそのときのために、少しずつ準備をすること。それはそれで楽しいことなんじゃないかなと思う。