7MHzの自作QRPトランシーバ「VN-4002」は、「QPM-01」というこれも自作したVSWR計を追加して、さらに使いやすくなってきた。これでとてもコンパクトでしかも高機能なトランシーバになった。
でも、もうちょっと工夫をしてみたいなと思った。例えば
① VN-4002とQPM-01の間は同軸ケーブルはなくてもいいので「BNC-P ⇔ BNC-Pコネクタ」にしたらどうか。
② 外付けバッテリーのケーブルが短かすぎるので「2.5mmプラグ ⇔ 2.1mmジャック CD変換ケーブル」を間に入れよう。
③ 外付けスピーカーを「マイクロスピーカー」にして本体に内蔵させよう。
とりあえずこんなことを考えて、さっそく進めていくことに。そうそう後はもう一つ、あの可愛いストレートキーが届くのを楽しみにしているけどね。
それにしても「秋月電子通商」はありとあらゆるパーツがあるし、値段も安い。こんなお店があってホントにありがたいと思う。
ということで、まずはマイクロスピーカーを本体上部に取り付けた。これはこの前のブログにも書いたけどとてもうまくいった。音質も音量も予想以上に良かったし、何しろ外付けスピーカーがいらなくなったのは嬉しい。
次に「BNC-P ⇔ BNC-Pコネクタ」でトランシーバとVSWR計を連結してみた。ところがやってみて気が付いたんだけど、それぞれのジャックの高さが合わない。右が高くて左が低いので傾いてしまうのだ。
それぞれの高さを比較すると約5mmほど違うので、これを合わせるためにスペーサーを間に入れることにした。
この「5mmのスペーサー」もやっぱり「秋月電子通商」で値段は1個30円。同時に6mmと7mmも買っておいた。現物合わせで一番よいものを選ぶためだ。
やってみて意外だったのは、5mmでは短くて7mmを、しかもまだ足りなくて、ワッシャーを間に2枚入れてやっと左右の高さが合った。これはよく経験することだけど、何事も計算通りにはいかないってことだ。そのことも考えておくことが大切だよね。
そして、今日は待ちに待った「MINI Morse Taste BaMaKeY EHT-II」というドイツ製の可愛いキーも届いていた。本当に可愛い〜〜〜♡
そしていっしょに入っていたのがこのグミ。こういう遊び心もいいよね。
それにしてもこのキーの小さいのなんのって……。手の平に乗っかるほどの小ささ。しかも80グラムとめちゃくちゃ軽い。そして赤いアルマイト仕上げでとても美しいのだ。値段は送料込みで99,14 EUR(約12,300円)。
そうそう「2.5mmプラグ ⇔ 2.1mmジャック CD変換ケーブル」も届いたので、これをバッテリーにつないで長くしてと。
さあ、さっそくキーを打ってよう。初めてのストレートキー体験。なんかとても新鮮だ! 楽しい! スプリングでなくて磁石を使っているので、ベガリ社のと同じくカチカチっとした堅い打感で好きだ。
エレキーはパドルの右が長点、左た短点になっていて、これで文字を打っていくけど、このストレートキーは自分の人差し指で長点、短点を打っていく。
どうしてもその長さがバラついたり、早く打てなかったりで、むしろこれが楽しく感じるんだなあ。しばらく練習して当分の間はこれを使うことにしよう。
さて、これで一通りのバージョンアップが完了した。あとはこれらをおさめるケースがあるといいけど、これは気長に考えることにしよう。
この可愛いクマさんのグミをいただきながら、ちょっと考えたことがある。それは普通の商売なら「注文されたものを送る」それが商取引だ。でもこのグミは取引には関係ない。ところがもらった人はどう感じるだろうか。
間違いなく「嬉しい」それだけじゃない。それ以上に感じるものがある。大切なのは遠く離れている人でも、感謝の気持ちを伝えたいと思う。その「心」じゃないだろうか。
コロナはいまだに終息する気配がないけど、それはそれ。これからもぼくなりに「いかに人生を楽しく過ごしていくか」を考えて、明るく生きていこうと思う。