DIY 鉄道模型

妄想スケッチ

最近はYouTubeで鉄道模型の動画を観ることが多い。レイアウトの事例や、ジオラマ作りのテクニックなどで、参考になるものがあれば吸収したいからだね。

でも、こんなことを言うと変に思われるかもしれないけど、ぼくにはどうしても「みんな同じ」にしかみえない。

山と川、トンネルと鉄橋、駅と引き込み線、そして町並みやビル。これらをいかに本物に似せて作るかに重きをおいている。それこそ「敷かれたレール」じゃないだろうか?

ぼくも最初は同じように思っていたけど、すぐにそういうオヤジ的な発想はやめようと思った。とにかく現実とは違う「夢の世界」みたいなものじゃないと楽しくないだろうと思った。

例えば、何年か前に北海道に行ったときの「四季彩の丘」でカラフルなお花畑の中を走るトロッコ号のような世界。

こんな綺麗な花がず〜と広がっているところを走ったら、どんなにか楽しいことだろうか、そう思わない?

そして、こちらも何年か前に行った「ハウステンボス」のイルミネーション・クルーズ。まるでの夢のような世界だ。もう本当にワクワクしてくるよね。

もちろん、同じものがぼくにできるはずもなく、作ろうとも思わない。でも方向としては、そんなワクワクするようなものができたらいいなと思う。

今日はジオラマ製作を始めるための手順をノートに書いてみた。

⓪ 全体のスケッチを描く。
① レールのレイアウトを設計し購入する。〜仮組み
② レイアウト台を作る。
③ レールをしいて試走させる。→ 修正
④ ジオラマを製作する。

ここでジオラマ製作のポイントは
・お花畑をたくさん作る。・四季によって景色を変えられる。・イルミネーションを作る。・湖の中を走らせる。・駅は作らない。・引き込み線は作らない。・町は作らない。・エンドレスで走らせる。

ということで鉄道模型の必須項目の建物や駅は作らないし、よくある引き込み線も作らない。たぶん鉄道好きにはつまらないものになるだろう。それでいい。

さあ、というわけで、いよいよ妄想タイムが始まるぞ〜。妄想をどんどん膨らませて、どんどんいろんなスケッチを描いていこうと思う。

そしてできるだけ多くのスケッチを描いて、その中から選んでいくつもりだ。

まずは水彩色鉛筆を使って描いてみよう。その前にコーヒーをいっぱい。今日はブラジルの深煎りだ。く〜〜、自分で焙煎したコーヒーはやっぱ旨いなあ。

ちなみにりゅうじオジサンの会社は週休3日なので、金曜日の昼間もこうやって好きなことをやっていられるのだ。

というわけで、今日最初の1枚ができた。最初のうちは大ざっぱでいいので、だいたいのイメージでどんどんたくさん描いていく。

このスケッチ段階では、実際にそれができるかどうかはあえては考えなくて、とにかく自由に思ったことを描くことだけを考えていけばいい。

2次元のスケッチをいっぱい描いてから、その中からいい物を選んでいき、次は具体的に製作することを意識した、大きな3次元のスケッチにしていく。

とにかく誰かのために作るとか、誰かに見せるために作るわけではないから、自由気ままに妄想を膨らませていけばいいと思う。

というわけで、当分の間は「妄想スケッチ」を楽しんでいこう。ある意味、実際にジオラマを作るより、今のほうが楽しいのかもしれないね。

「妄想スケッチ」と書いてから、グーグルで調べたらこんな動画が出てきたぞ。笑

 

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