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鉄道模型 3Dプリンター

いよいよ3Dプリンターの組み立て開始!

3Dプリンターの購入候補を変えた」で書いたけど、最終的に購入した3Dプリンターは「Prusa i3 MK3S」だ。さっそくアマゾンで購入し今週の月曜日には届いた。

届いてはいるのだけど、さすがにこれだけ本格的なものを組み立てるには、気持ちと時間の余裕が欲しいので、週末まで待つことにした。

都合がいいことに、先日組立てが完了したばかりの、レイアウトボード用の広いテーブルがあるので、ここで組み立てることにした。

箱を開けるとこれだけたくさんのものが入っていた。それぞれの箱を開けるともっとたくさんのパーツが入っているけど、今日は開けないでおこう。

3Dプリンターの多くは完成品で販売されているけど、プルサはあえて自分で組み立てるキットにした。これはとても良いアイディアだと思う。

単にコストのことだけじゃなく、自分で組み立てることで、この3Dプリンターの構造や仕組みを理解することができる。これによってあとあと役に立つことが多いのだ。

まず最初に目に入ったのがこのメッセージだった。「新しい ORIGINAL PRUSA プリンターのご入手、おめでとうございます!」いいね。

ここにはそれぞれの案内が詳しく書かれていて、これから何をしていけばいいのかがわかりやすく説明されている。いわゆる道案内だね。

キットには2冊の冊子が入っていた。1つ目は「3Dプリント ハンドブック」でこのプリンターの使い方についてのヒントがたくさん書かれていた。

そして、こちらが組立てガイドだ。A4で厚さが1.5cmくらいある。しかも日本語だ。

中を見ると、写真入りでとても丁寧でわかりやすい説明が書かれていた。注意するポイントもわかりやすい。

これと同じ物がホームページにもある。実際に作るときはノートパソコンを見ながらの方がいいかもしれない。とにかく親切だなと思う。

そして、おまけが入っていた。ハリボのグミだ。

そういえば、以前買ったドイツ製の可愛いキーにもグミが付いていた。こういう遊び心がいいなと思う。

しかもその遊び心はハンパじゃないよ。組立てガイドの各章ごとに、グミを食べる量も書かれている。じゃあ、ちゃんとこの通りにしないとね。笑

さらに「グミについて」のことがいろいろ詳しく説明されていて、笑える。

この説明書きの最後の方には
「今は Haribo を目につかない場所へ隠しておいてください! 私たちの経験上、放置されているお菓子は、突然消えてしまうことが多いようです。この現象については、現在調査研究中です」

と書いてある。調査研究中ですと。笑

さて、組立てが終わったら、実際に使うことになるけどそう簡単ではない。まずはPrusaが提供するスライスソフトの勉強が必要なので「Prusa Slicerの教科書」で勉強を始めた。

スライサーソフトというのは「3Dデータを3Dプリンター用のデータに変換するソフト」のことで、これが使えないと話にならない。

3Dプリンターができあがったら最初にやりたいのは、VN-4002という自作トランシーバのケースを作ることだ。JL1VNQさんが「各プロダクト用ケース3Dデータ公開」で公開しているデータで作ろうと思っている。

というわけで、いろいろやることは多いけど、とりあえずはキットの組立てを明日から始めることにしよう。急がず楽しみながら……。

 

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