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ピアノ

「春よ来い」のイントロが突然弾けた

今日はぼくの好きな作家というか思想家の内田樹さんのトークライブを観た。この人の本はよく読むんだけど、独特の切り口がとても面白くて共感することが多い。

このトークライブの中で「没入すること」についての話があって、何かのアイディアが閃くときや楽器でゾーンに入るという感覚のことがとても面白かった。

ぼくの仕事でもそういう経験が多くある。新しい商品をずっと考えていて、あるとき突然テイクオフするときの感覚がやって来る。そして一瞬で全てのことが見えてくる。

囲炉裏キットSDスモーカーのときもそうだった。一瞬でいろんな物が全部みえた。「完成した」と思った。もちろん実際に製品化するまでは大変なんだけどね。

楽器の演奏でもそういうことがある。

今は毎日「春よ、来い」のイントロ部分の練習をしているけど、今日は同じ感覚がやってきた。時間がたっぷりあるからか今日は好きなだけ練習することができた。

ただし、もっと正確にいうと弾く練習より、観ている時間の方が何倍も長かった。いわゆるイメージトレーニングみたいに、潜在意識にこの映像をずっと送っていたんだね。

そして没入する感覚が突然やってきて、弾けるようになってしまったんだね。昨日までぜんぜん弾けなかったのに、ある瞬間から弾けるようになった。不思議だ。なんていうかこの映像が自分が弾いているように見えてくるんだねえ。

そうそう、だれしも経験があるように自転車の練習をしていて、ある瞬間から急に乗れるようになる。あれと同じなんだよね。それは「没入する」ことからうまれた結果だと思うんだ。

というわけで、まだゆっくりだけどこのイントロの8割くらい弾けるようになった。それが嬉しかったのでここに書いてみた。

どんなこともそうだけど、助走時間は長く感じる。なかなかテイクオフできないでいる。でもある瞬間飛び立つことができる。

それはどれだけ「没入できたか」ということ。何となくテキトーに何かをやっていてはいくら時間をかけてもテイクオフはできない。いかに「没入できるように」気持ちをもっていくか。そのことの大切さを今日は教えてもらった。

あなたは今なにに没入したいと思っていますか? そして元気にしていますか? そしてくれぐれもコロナに気をつけてくださいね。

 

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