おじさん 迷路から出られるのか

ぼくのMacBook ProにWin10が載った

中秋の名月を愛でる

今日は一日 FT8を楽しんだ

滋賀の旅@雨男

HARDROCK-50の申請完了!

自分の「映像作品」を作るということ

初めてのCWDXコンテストにチャレンジしてみた

KX2に使うアンテナを3本の中から選んだ

愛する家族、孫たちと過ごしたいものだ

4月8日は「アクアリウム記念日」

一難去ってまた一難

国境

初めての鉄道ジオラマ作り(その14)

FT8とCW その違いってなに?

退化していくApple

常設のレコーディングスタジオを作った

妄想スケッチ

定年退職し、半年たって気がついたこと

ギターもいいけど ウクレレもね

なんとか ここまで きたゾ!

ブラックボックス

久しぶりにのんびり過ごした休日の午後

お帰り〜!マスターくん

サンタさんからのプレゼント♪

41/50まできたWAS、そしてJTDX絶不調の件

「謎の不調」が解決した

鳥羽旅行を楽しんできた

蒸気機関車を作るのだ

Marvel'sスタジオ:アコギ録音の奮闘記なのだ

Z fcを持って奥殿陣屋に行ってきた

何事も諦めが肝心なのだ

備えよ常に!

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Instagramを始めた

キプロスと交信できた

CW Skimmer + CTESTWINのテストをし...

かみさんの実家に行ってきた 涙の一日

久しぶりのEスポ体験ができた

JTAlertのアラート機能を使ってみた

久しぶりに電波を出してみた。

アマチュア無線の運用で最も重要ものは何だろう

ぼくのiPhone

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イスラエルの局と交信

アナライザーを改造してみた

今日は "人生でとても大切なこと" に気がついた

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実験終了〜♪

今日はまったりと模型作りを楽しんだ

ベランダにリトルターヒルⅡを設置した

復活したぞ!

KX2とハムログの連携に成功!

そろそろ、お盆休みの準備をしよう♪

移動運用の準備(その2)

携帯基地局問題

ピアノを弾くと頭が良くなる?!

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遊ばれてしまった(-_-;)

3Dプリンターを始めよう

レイアウト台が完成した

ギターの練習を再開した!

FT8のオートスタート

さあ、アクアリウムライフを楽しもう!

ALL JA コンテストがとても楽しかった

もうCWの練習は必要ないのかい?

RS-BA1を使ったリモート化(Wifi 接続)

ふるさとの豊田市に行ってきた

やっと免許状が届いたゼイ

テイラーギターの電池ボックス問題

3台の小型トランシーバの比較をしてみた

70歳、まさかの人生初サプライズ体験

やっぱりCWの方が楽しいな

スライドショー「ジュピター号の製作(その1)」

CWの練習をした

初めてのアクアリウム日記(その2)

おもちゃ屋さんでスイッチが入った

「空港ピアノ」みたいに弾きたい

ほぼ日5年手帳が面白い

色鉛筆画は楽しい ♪

リトルスターという名のテント

乗り遅れるな、と!?

サイクル25のピークを迎える期待感

ジュピター号よ、前に進め!

3Dプリンターでケースを作った

JAZZRADIO.comのピアノで癒やされる

シャックのリニューアルで快適だ♪

IC-705で50,144,430Mを追加申請した、け...

KX2の審査終了

べガリキーが欲しいのだ!

マーベル水族館のバックヤード

プチ移動運用

8J1RLのQSLカードが届いた、昭和基地のことをもっ...

「 物買って来る 自分買って来る 」

今日はのんびりいこう!

サイレントG きみは陰の主役だ

FTDX10が我が家にやってきた!

IC-705とHamlogをBluetoothで連動さ...

JTAlertXのメッセージ機能を見つけた

電波でつながる世界の友

CWの壁を越えろ!

お気に入りのピアノ音源を探す旅

しばらくお休みしよう。

HF6CLとリトルターヒル、2つのアンテナを比較してみ...

パソコン ピアノ ギター 音楽

広大なDAWの世界を旅する、定年おじさん

「Marvel's  Funny  Company」のバンド活動を始めてから一ヶ月ほどたった。今日はこれまでの紆余曲折を書いてみよう。これから始める人に少しでも役にたてばと思う。

始まりはこの写真のように、小さなレコーディングコーナーを作って、ガレージバンドとオーディオインターフェースと1台のマルチエフェクターの組み合わせからだ。ところが音は悪いしノイズも多いので先が思いやられるスタートだった。

まずは音質向上のためにオーディオインターフェースを変え、エフェクターも3台に揃えてサウンドの質がレベルアップした。そしてノイズ対策をしてようやく環境が整った。

その後はいかにして、自分が理想とするサウンドを作りあげるか、そのために機材の設定をかえたり、情報集めをしてきた。

ところがそんなに甘くはない。ぜんぜん思ったような音作りができないのだ。つまり何にもわかっていないんだろうな。なんでかねえ? どうしたらいいのかねえ?

そんなことで四苦八苦している中、将来的にはバンドの中にピアノやシンセサイザーを加えたいと思っていたので、ガレージバンドからStudio oneというDAWソフトに変えた。

※ DAWは、「Digital Audio Workstation」の略で、 MIDIやオーディオを扱い音楽を制作することの出来るDTM(Desk Top Music)ソフトウェア

このStudio oneはピアノのMIDIデータが使いやすい。ピアノをMIDIのキーボードにして使えば、シンセサイザーやいろんな鍵盤楽器として使えるので面白い。

それにStudio oneを使って気がついたのは、ノイズがガレージバンドより格段に小さくなったことだ。これは思いがけないことで、とても嬉しいことだった。

そしていつかこの曲をマスターしたいと思っているんだけど、TinoさんのサイトにスコアとベースのMIDIデータの購入先のリンクがあるを見つけた。

これを購入してピアノのトラックを消して、ドラムとベースをバッキングにしてぼくがピアノのパートを受け持つ。これで「Marvel's ピアノ・トリオ」ができちゃうのだ。ほんとに面白いよねえ。

というわけで、また部屋のプチリニューアルをすることにした。ピアノを移動し機材を並べる棚を作った。「狭いながらも楽しい我が家~♪ 」とはこの部屋のことだ。この部屋にいると一日中楽しく過ごしていられる。

せっかくなので、ついでにぼくが大好きな高田渡の「私の青空」を聴いてくだされ。

さて、どんなふうにしたのかというと、DCMで25✕90cmのパイン材とL字棚受け金具を買ってきて棚を作った。2ヶ所で固定しただけなんだけど、これで充分な強度がある。

これが出来上がったMIDIピアノとギターのスタジオ。さらにDAWソフトは有料版(13,200円)の「Studio one Artist」に変えた。

その後は音作りに夢中な毎日を送った。それでもどうやっても自分が気に入った音を作れないのだ。そのためにいろいろ調べては試してみることの繰り返し。

朝から一日中そんなことをやっていると、夕方には疲れて寝込みそうなくらいだった。そのくらい熱中してもぼくの目標にたどり着けない。どうして?

ぼくが作りたい音はいわゆる「クリーントーン」といわれる透き通った音だ。これは調べるといろんな人がいろんなことを言っていて、もういろんなことが頭の中でコンガラガッちゃって何がなんだかわからんくなってきた。

ただ、それでもわかったのは、ギターのボリュームを上げすぎていたこと。その他の入力レベル、ゲインもできるだけ下げること。

そしてEQ、Comp、アンプ、エフェクターを使う順序が重要など、これらはここに書ききれないので省略。。。

使えるエフェクターは3台、これに今持っているStudio one Artist(有料版)のエフェクター 32種類が加わる。

当然ながらエフェクターが多くなれば、選択肢が増えるのはいいけど、それだけ複雑になってくる。これはあてのない宝探しの旅をしているようなものだ。

そんな中、偶然「Valhalla Supermassive」という無料のプラグインを見つけた。これはリバーブやエコー、ディレイなど空間系のエフェクターで期待できそうな予感がする。

自分で各ツマミを調整して音作りができるんだけど、あらかじめプリセットが用意されていて、その中から選ぶこともできるのだ。しかも凄いのは、そのプリセットを数えてみたら全部で何と140もあった。これで無料なの?( °Д°)

こんなに驚くほどたくさんあるものの、ぼくが望むクリーントーンで使えるものはせいぜい1割程度しかない。それでもようやくたどり着いた音がある。これは後ほど実際に弾いたものを比較して紹介しよう。

その前に、ぼくが作りたいと思っている音はこのジェフおじさんの音。

そしてもう一つはシャドウズのハンク・マーヴィンの音だ。それぞれ微妙に違うけど、こういう空間系の音作りを目指しているんだね。

というわけで、とりあえずこれまでやってきた音作りの変化を聴いてくだされ。ちなみに機材を色別にしてみるとわかりやすいかもしれない。

■ DAWソフト(パソコンの音楽製作ソフト)
■ オーディオ・インターフェース(音源とパソコンの橋渡しをする機材)
■ エフェクター(ギターの音を変える機材)
■ プラグイン(ギターの音を変えるが、機材ではなくDAW内にあるエフェクター)
これらを組み合わせて音作りをした。



① Garageband + AG06 + MS-70CDR(7月3日)

これはまだ7月始めの頃の、演奏録音を始めた頃の組み合わせだ。音質も悪いしクリーントーンには程遠い。それにノイズもある。



② Studio one + MOTU M2 + dynacomp + MS-70CDR + WALRUS SLO(7月11日)

オーディオインターフェースをMOTU M2に変え、前から持っていた空間系エフェクター「MS-70CDR」にコンプレッサー「MXR M102 DYNA COMP」とリバーブのエフェクター「WALRUS SLO」も追加した。音は良くなったけど、それでも何となくこもったような音でクリーンサウンドにはならない。



③ Studio one Artist + MOTU M2 + Compreesor + Pro EQ + Valhalla Supermassive(7月27日)

そして今回の③になると、②で使っていた3つのエフェクターは使用せずに、すべてMacBook Proの「Studio one Artist」というDAWソフトの中で作っている。

ってことはだよ、エフェクターはいらんってことぢゃんか。あ〜〜〜( ノД`)

というわけで、今現在はこのレベルまでなんとか作れているけど、ぼくの目標の音にたどり着けるまでは、まだまだ試行錯誤が続くと思う。

そしてこの先のことも考えている。

さらにさらに「AmpliTube 5 というアンプシミュレーターというのがある。このアンプシミュレーターというのは、DAWソフトの中でエフェクター、アンプ、スピーカーやマイクなどを選んでシュミレートできるもの。

つまりはミュージックスタジオを借り切って、そこにある機材で自由に音作りができてしまう、それと同じようなことがパソコンの中できちゃうってことだ。すんごいよねえ。

この動画でアンプシミュレーターがどういうものかが分かってもらえると思う。

この中には無料版でも41種類のストンプ、アンプ、キャビネット、スピーカー、ラック、マイク、ルームが利用可能で、有料版の一番安いグレード€199(3万円ちょっと)ではなんと170種類も使える。あまりにも多すぎて使いこなせるかわからん。

さらに凄いのは、Amplitube 5ではプリセット共有コミュニティがあって、これをダウンロードして使うことができる。この動画はAmplitube 5の共有でどんなことができるかの紹介例だ。

さて決断すべきは、この便利な道具を手に入れるべきかどうかだ。とにかく、いわゆる歪系の音が主流な昨今では、リバーブやエコーを効かせたクリーンな音は数が少ない。どれだけ期待できるかわからない。それとも見つかるかもしれない。

ただし、あらためて冷静に考えると、その前にやることがあると思う。
それは自分が求めている音が「理論的にどういう音」なのかをよく知ることだ。つまりリバーブ、ディレイ、エコーなどがどういう原理で、どういう要素があり、どの変数を変えるとどう変わるのかだ。

その例を次の動画では肝心なポイントから再生できるようにしてある。

これまでのようにただ闇雲にいろんなことをやるより、こういう基本がちゃんとわかっていないと、目指すところにはいけないのではなかろうか。

とにかく、ぼくが飛び込んだこのDAWの世界はあまりにも広大だ。その広大な世界で迷わないように、自分の目指す目的地に向かって旅を楽しんでいこうと思っている。

そしてもっと練習を重ねて、より演奏レベルを上げて、いろんな曲に挑戦していこう! 楽しんでいこう!

 

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