蒸気機関車作り

大切なのは失敗を楽しめるかどうかだ

ジュピター号の製作は、先週の金曜日にサーフェイサーを3度塗りしたところまで行った。そして土日の間にコバルトブルーを塗った。ところが下地が白いので、どうしても白い色がムラになって出てしまう。

だから、これを隠すために、何度も塗り重ねることになる。すると、どうしてもハケで手塗りをするから、厚さにムラが出てしまうのだ。それを補修したくなり、また塗りたくなる。結局5回も塗った。

その結果こうなった。
これをどうみるかだ。これはこれで味があるからいい、と思ってこの先に進むのか。それともこりゃやっぱりダメだろう、やり直しだろうと思うかだ。

もちろん、ぼくはこりゃあかん。やり直しなさいという決定!
でも、どうやって剥がしたらいいんだろう、と思ってネットで調べた。するとペイントリムーバーというのがあって、その3種類を比較して詳しく解説してくれていた。

よし、それなら「ガイアノーツ・ペイントリムーバー」にしよう。例によってヨドバシドットコムで購入した。このときに、全てのペイントを、この際スプレーに変えようと思っていっしょに注文した。

翌日届いたリムーバー、実際にサンプルでテストしてみた。意外にきれいに剥がれたので、これを使って塗装を剥がすことにしよう。

というわけで、この作業は今日の午後会社でやった。
その時の写真を撮り忘れてしまったけど、とにかくむちゃくちゃ大変だった。なぜかというと、5回も重ね塗りしているので、塗装が厚すぎるから、簡単には落ちないのだ。しかも複雑で狭い箇所があるから、綿棒ではなかなか届かないのだ。

さらにはネバネバしたカスがいっぱい付着して取れない。そのカスを取るために、お湯の中で歯ブラシを使ってゴシゴシこする。それでもなかなか取れない。もう嫌になってくる。

いや、それどころじゃないよ。実はこの部分の材質は木ではなく、紙か木の粉のようなものを、圧縮して固めたような材質のようだ。だからお湯の中に浸けていたことで、フニャフニャと柔らかくきた。あかん、これ以上やると壊れてしまう。

家に帰ってから、ドライヤーで少しずつ乾かしてみたり、細かいカスや毛羽立ちを、カッターやペーパーを使って取り除いていく。そんな作業を延々とやって、なんとかここまでとなった。でもものすごく汚い。

ま、しょうがないか。それでもあのまま進むよりまだましだと思う。とにかく、これも自分の判断が悪かった結果だからね。笑

というわけで、これ以降の塗装は、全てスプレーで行うことにした。こうやって、だんだんいろんな道具や塗料などが増えていくんだね。笑

模型作りが楽しいのは、こういう小さな失敗があるからだ。模型作りに限らず、人生は予想もしない失敗とかトラブルが起こる。でもそれをどう乗り越えるかだし、それが楽しいんだと思う。

というか、失敗はしようと思ってもできるものじゃない。だからぼくはいつも、なぜかそういうときは、知らないうちに笑っている。変態かと思う。でも、なぜか楽しいんだよ。これをどうやって切り抜けていこうかと思うと……。笑

 

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