ピアノ

3年後に〇〇〇を弾けるようになろう

次に挑戦する楽曲を探し始めた

ピアノを弾くようになってからちょうど1年(ピアノの練習を始めた♪)がたとうとしている。そして今もピアノを始めるきっかけになった「フォレスト・ガンプ」と「春よ来い」と「上を向いて歩こう」を練習する毎日だ。もちろんこのまま続けるよ。

でも、もう少しレパートリーを増やしたいなという気持ちになっている。そこで「楽譜ストア」で新曲を探し始めた。ジブリもいいなあ〜。ハナミズキもいいな。ところがいくら探してもホントに弾きたいと思える曲が見つからないんだね。

そんなことを毎日ずっと考えていたんだけど、そのうちだんだんやっぱりアレだよな。そうだよなあ、やっぱりアレしかないよねと思うようになった。つまり「アレ」というのは「ジャズピアノ」だったんだね。

もちろんもの凄くレベルが高いのはわかっている。でも考えてみたら、今年いっぱいで仕事をリタイアするんだから時間はたっぷりある。それにレベルの高いことに挑戦するってすっごく魅力的じゃないかい? そう思ったらもう実行するしかない。

そこでまずアマゾンで教則本を探すことにした。本来なら本屋さんで手に取って買うのがいいんだけど、アマゾンでもそれなりの情報があるのでそれをみて選んだ。

選んだ2冊のジャズピアノ教則本

そして買ったのが「3年後、確実にジャズ・ピアノが弾ける練習法」と「ジャズ・スタンダード・バイブル セッションに役立つ不朽の227曲」の2冊だ。

最初の本のタイトル「3年後、」というのにとても共感するものがあった。「じっくり3年かけてゆっくりレベルを上げていこう」というこの本のコンセプトがいい。

というより、本当はもっと何年もかかるものじゃないかなとも思う。それくらい奥が深いのがジャズピアノだ。

そして2冊目の「ジャズ・スタンダード・バイブル…… 」という本はスタンダードの曲がなんと227曲掲載されているもの。ベストセラー1位の本だ。

さて「3年後、確実にジャズ・ピアノが弾ける練習法」の「はじめに」を読むと、ジャズピアノの神髄が書かれていた。これは今までのぼくが持っていたピアノの概念とまったく違っていたので驚いたのだ。

今までのピアノの練習は楽譜をみて、それを忠実に弾けるようにすることだった。これはギターのフィンガースタイルでも同じだ。

でもジャズピアノは「譜面にないものを演奏できるようにする」つまりアドリブを弾けるようになることが目標なんだとわかる。

そのために、スケール(音階)を覚えなければいけない。スケールにはメジャースケール、マイナースケール、ビバップスケール、ペンタトニックスケール、ブルーススケールなどがある。

そしてコードもマイナーコード、セブンスコード、マイナーセブンス、メジャーセブンスなどがあって、キーによって変わるのでこれらを覚える必要がある。

これらの基本がマスターできて初めてアドリブに挑戦できるということだね。ジャズピアノがどんだけ難しいものかとわかってきた。こりゃ3年はかかるわ。

そしてLESSON1に「ジャズは聴いて上達するもの」と書かれている。
上達するためにはたくさん聴いて「真似る」「盗む」ものだという。理論的なことができても「聴くという作業」をしないと、ジャズは上達しないんだということだね。ま、これはギターでも同じだと思ってるので実践してきた。

そこでおすすめの名盤として10枚のCDが紹介されている。さっそくこの中から「Cジャム・ブルース」を購入することにした。これから毎月1枚ずつ買っていこう。

ちょっと待てよ。それはいいけど、CDを買ってもプレーヤーがないぞ。実はずいぶん前に邪魔だからとコンポを処分してしまったのだ。それに今は殆どの曲はiTunesでダウンロードして、外部スピーカーで聴いているから必要ないんだね。探さないとなあ。

その後、この本でいろいろ勉強しはじめたときに偶然見つけた動画がある。

それがこの動画だった。このテキストについて詳しく解説してくれている。このテキストの最後まで一通りじっくり読んでから始めるのがいい。その他いろんなアドバイスがとても参考になった。

がんばらないけど、がんばります! 笑

それにこの「How ToPlayJazzPiano.net」というチャンネルがとてもためになったのでもちろん登録した。このチャンネルにはジャズピアノのためにコンテンツがいっぱいあるので、先生のつもりで聴いていくつもりだ。

さらに面白いのが「ジャズが弾けるようになる人の特徴5つ」という動画だ。箇条書きにしてみよう。

① 音で感じる:音楽を目(楽譜)ではなく「音そのものを感じる」こと。
② 間違いを恐れない:間違って当たり前くらいでいい。いや間違いだらけだ。
③ 目標設定:目標は長く低い。目標設定は何年も先でいい。しかも低いレベルでいい。
④ ジャズが好き:とにかくよく聴いてよく知っていること。
⑤ いい加減?:いい意味でいい加減。あまり深く考えなくていい。気楽に。自然体に。

ぼくはというと、わりとこれらに近い人間ぢゃないかなと思っている。よく考えたら、これらのことは他のことにも当てはまるような気がするよね?

ぼくのジャズ歴

さて、なぜ今回ジャズピアノを始めようと思ったのか、それにつながるぼくのジャズ歴を少しだけ書いてみるね。

ぼくは中学生のころはブラスバンド部に入っていて、トロンボーンとドラムを担当していた。そして高校に入ってもブラスバンド部に入ったんだね。

ところが、ぼくが入った高校のブラスバンド部は「ジャズバンド」だったんだ。当時高校でジャズってのはとても珍しくて、それを実現した先輩たちはすごいなと尊敬している。ここでぼくはトランペット、後にドラムスを担当した。

いわゆるスイングジャズというやつで、「ムーンライト・セレナーデ」、「A列車で行こう」、「茶色い小ビン」、「スターダスト」などのスタンダード曲を演奏していた。

これを観ると高校の頃を思い出して、なんかグッときちゃうなあ。(T_T)

もちろんブラスバンド部なので、体育祭では行進曲として「星条旗よ永遠なれ」、「双頭の鷲の下に」などを演奏したり、文化祭のために「ラ・クンパルシータ」などのタンゴや、「また逢う日まで」などのヒット曲などを演奏していた。とても幅広いレパートリーだったから毎日が楽しかったね。

とはいえ基本はジャズなので、このときにジャズの世界にどっぷり浸かっていたわけだ。その後は大学生になってもアパートでオスカー・ピーターソンやモンク、ライオネルハンプトンなどのジャズをよく聴いていた。

そして今でも部屋にいるときは「JAZZRADIO.com」を聴いていることが多い。こんな感じでぼくの周りにはいつも身近にジャズがあったんだね。

だからと言ってぼくは熱狂的なジャズファンではない。それにジャズプレーヤーの名前はあんまり知らないし、曲の名前なんて殆ど知らない。

ただ、なんとなくジャズが好きという程度のレベルかもしれない。でもぼくがずっとジャズに親しんできたからこそ、ピアノを弾くようになって、その先にジャズピアノを始めようという流れにつながっていったんだね。

BGMのジャズから演奏者としてのジャズへ

今回「3年後、確実にジャズ・ピアノが弾ける練習法」を読み始めて、ジャズを聴く態度がすっかり変わった。

今までは単にBGMとしてのジャズだったんだね。ところがこれからジャズを弾くという立場になると、積極的にじっくりジャズを聴くようになったんだね。

自分がその曲を弾いているようなイメージで聴くと、今までとまったく聞こえてくるものが違う。まるで食い入るように目の前で演奏しているのを観ているかのような感じだ。いやもっと聞き込むと、まるで自分が演奏しているようにも感じるくらいだ。

どんなことも、その対象となるものに向き合うことで、意識が大きく変わるんだね。

宿の部屋にあったCDとコンポ

さてこの写真は何かというと、先日泊まった焼津の宿にあったものだ。部屋に案内されるとそこには素敵なジャズのBGMが流れていた。これまでいろんな宿に泊まったけどジャズが流れているところは初めてのことだった。

しかもそれがあまりにもよいサウンドでとても癒やされたのだ。CDをみてチェット・ベイカーの曲だとわかった。それだけじゃなく、これを再生していたコンポの音が素晴らしい音だったんだね。

それがとても小さなCDコンポだった。え〜っ? こんなに小さいのにこんなにいい音が出るのかと驚いたのだ。

この動画はその時かかっていたチェット・ベイカーのCDに入っていた「You'd Be So Nice To Come Home To」という曲。しびれますなあ〜 ♪

そして、家に帰ってからその日のうちに注文したのがこの3点だ。と言っても宿でそのコンポの型式とか調べたわけじゃない。置いてあったリモコンの写真と大体の形を記憶に探したのだ。

注文したのは、あそこにあったCDコンポの後継機で「SONY マルチコネクトコンポ CMT-X3CD」という薄型CDコンポだ。

宿にあったのはCDの再生のみだったが、この後継機はCDはもちろん、いろんな機器の接続ができるしラジオも聴ける。しかもBlueToothでiTunesの音楽も聴けるのがとても便利だ。音質はいろんなパターンから選べるのもいい。

ぼくの狭い部屋で音楽を聴く場合は、このくらいのコンパクトさ、音量、音質、使い勝手がちょうどよいと思う。

そして購入した2枚のCD。「CHET-KEEPNEWS COLLECTION」と「Groovy」。左側は宿にあったのと同じアルバム。右側は「3年後、」のおすすめにあった「Cジャム・ブルース」が入っているGroovyというアルバムだ。

というわけで、これからずっと無理をせずに長くジャズピアノに挑戦していこうと思っている。もちろん人に聴かせるとか、どこかでジャズのセッションに参加したいとか、そんな大それたことは考えていない。(当たり前だけど)

これまでのように、自分が楽しいなと思って、せいぜい家族に聴いてもらう程度のことしか考えていない。それで充分だ。あっそうか、できたら駅ピアノくらいはチャンスがあればどこかで弾けたらいいよね。

勘違いしていること

ジャズを始めようと思っていろんなことを勉強し始めたんだけど、目からウロコ的な話がいっぱいあって面白い。例えはこんな話。

毎日ジャズピアノの勉強をしているんだけど、この動画を観て正直驚いた。
何かというとそれは「左手でコードは弾かない」ということ。「え〜〜〜!(@_@)」と思った。でも説明をきいて納得した。面白いね。

この動画はちょっとキモいけどめっちゃ面白い。でもジャズの本質はここにあると言ってもいいと思う。「3年後、」に書いてあることと共通して「ジャズは聴いて上達するもの」という王道を解いてる意味が、この動画でよくわかったような気がする。

つまり、テクニックや理論の前に大切なことは、本物のジャズを聴いて聴いて聴きまくって、その音楽にリスペクトして、自分の頭の中で自分が同じように弾いているのをイメージできるくらい聴きなさいということだ。

YouTubeにはジャズピアノについての動画が溢れている。でもぼくはそれらをあまり観ないで、「3年後、」を基本にコツコツと王道の道を進んでいくつもりだ。

そしてやっぱり「楽しむ!」ということ。楽しめなければどんなことも長くは続けられない。笑ってピアノを弾く。これだけは間違いないよね。

それにしても人生は面白いなと思う。
というのは、今やっていることと若かりしころの自分がやっていたこと。そしてつい最近の旅で偶然に出会ったこと、偶然出会った本やYouTubeなどが、あるとき全部つながる。これはまるで有名な作家が書いた感動の物語のようだ。

きっとみんなの人生も、こうやってそれぞれの物語ができあがっていくんだろうなあ。…というわけで、これからぼくのジャズ物語が始まるのだ。さあ楽しんでいこうぜ!

 

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