何度目のリニューアル?
この3日ほどかけて、部屋のリニューアルをした。もう何度目のリニューアルになるのだろうか?( 過去の " ぼくの趣味部屋 改造記録 " )
これは今年の4月末に " 今日は「プチ部屋の改造」をした " で、レコーディングスタジオを作って、その後 ↓
5月末に" アクアリウムにクーラー設置、そしてギターの新曲に出会えた♪ " で、楽器コーナーの入れ替えをして、広いスペースができた時の写真だ。
その次は7月に " 衝動的に部屋のリニューアルをした " で大幅に改造した。つい先月のことだけど、このリニューアルで、とても居心地が良くなったので気に入っていた。
目の前のパンチングボードのグッズや、アクアリウムの水槽が見えるようになって、とても癒やされるレイアウトになった。
つまり「人は自分の視界にあるものによって、気持ちは左右される」ってことだね。考えてみればそうかもしれない。
そして、左を見ると遠くの景色が見えて、心が安らぐ気持ちになれる。こんなふうにして「いつも良い気が流れる部屋」になったことに、その心地よさを感じていたんだね。
いや、まだやり残していたことがあった!
ところが、まだやり残していた場所があった。
それはこのピアノコーナーだ。なぜか何かモノ足りないし、楽しくない。だからピアノを弾いていても気分が乗らないんだよね。
じゃあ、なぜ気分が乗らないし、楽しくないんだい? なぜ? あっそうか! 先ほど「自分の視界にあるものによって、気持ちは左右される」って書いたよね。
よ〜し、じゃあそれなら何とかしよう! そう思うと、いても立ってもいられない気持ちになった。B型人間はこういうときの行動は素早い!
しかも、いつもならちゃんと設計図を書いて、パーツ類をリスト化してから、買い物にでかける。でも今回ばかりは全てのリストが一瞬で頭の中にできあがった。
さっそく近くのDCMに出かけて、2×4材、1×6材、棚を作るラブリコ、断熱材、金具類などを現地で選んで購入してきた。壁紙は気に入ったものがなかったのでエンチョーへ。
部屋に戻るとさっそく製作を開始した!今回は事前に詳細な図面は作ってなく、全て頭の中にあるので、その場でいろんな寸法を決めていく。
次は広い部屋に移動して、7mmの薄型断熱材に壁紙を貼っていく。よしこの調子だ!
続いて、部屋の角の部分に壁紙を貼る。窓側の部分は見えなくなるんだけど、いつか柱の位置を左に移動するかもしれないから、その時のために隠れる部分も貼っておいた。
次に両サイドに2×4材の柱を建て、1×6材の棚板を仮組みして正確な位置決めをする。ココは肝心なところなので、あとでやり直すことがないように慎重に作業を進める。
さあ、これで壁と棚ができあがった。このあとの仕上げに、コーナー保護材とアングルで目隠しをして、照明を取り付けたら完成だ。
そしてこれが完成した写真とパーツリストになる。今回は設計図やパーツリストは作ってない。しかもその手順も含めて、簡単なメモだけであとは頭の中でやった。
というのも、これも「頭の体操」だと思ったからだ。ひょっとして寸法ミスやパーツ不足、その他の不具合があるかもしれないが、あえてそうしてみたかったのだ。
結果的に1つもトラブルがなく最後までできた。なかなかやるぢゃないか、りゅうジィさんよ。さあ、いつもならここで " 乾杯!" というところだが、卒酒したんだよなあ。
さて、とりあえず棚に置いたのはテキトーだし、もう少し改良が必要なこともあるかもしれないけど、とりあえずまあまあのできぢゃないかと思う。
完成後の感想
さて、完成後にぼくはどう思ったのだろうか?
ピアノの左にはいろんな機材を置いて、スタジオにしてみた。細かい部分はこれから微調整するとしても、なかなかいいできぢゃないかと思う。
そして、反対側はこれまで通りのセッティングでアマチュア無線はココで運用するし、すぐ右側にはアクアリウムが見える。
そして左側に目を向けると、遠くの景色が見えてとても気持ちがいい〜! この景色はずっと見ていられるくらい気に入っている。
新しくなったピアノコーナー
さて、今回のリニューアルのメインについて、あらためて比較してみよう。
これが今までピアノを置いていた場所だ。この写真では目の前にブラインドが見えるが、これを開けても、ベランダの壁とその上に空が見えるだけで味気ない。
だから普段は閉めたままにしていたんだけど、いかにも味気なくて、じつに " 殺風景 " としか言いようがない。だからか、ここでピアノを弾いていても楽しくないんだね。
この気分を何とかしたいと思ったのが、今回のリニューアルのキッカケだった。
そして、リニューアルしたことで、何となくホッとするような、暖かい気持ちになれた。そのお陰でピアノを弾くことに、集中できるようになったし、楽しく感じるんだね。
孫たち用のバージョン
さて、これはお盆で孫たちが遊びに来たとき用のレイアウトになる。
先ほどまであった楽器の機材用の棚は、この鉄道模型の下に移動させてある。何本もあったギターは、高い壁に掛けてあるので邪魔にならない。
そして、ピアノ教室に通い始めた孫たちにも、ピアノを弾いてもらうことができる。もちろん大好きなアクアリウムの魚たちも、ゆっくり観てもらえるよね。
そうそう、まだ作り始めたばかりの人形たちも見つけてくれるかなあ:笑。もっとたくさん作らないとね。
Before & After
というわけで、これがBefore(左)とAfter(右)の写真だ。
変えたのは部屋の左半分だけど、この壁と棚を作ったことで、まるで別の空間にいるような感覚になる。そして、心から居心地の良さを感じることができるんだよね。
ぼくはこの部屋で過ごすことが多い。ただ過ごすというよりは、活動をする部屋なので、その居心地の良さによって、気持ちのありようが大きく変わるのだ。
その意味で「部屋の環境を整えること = 居心地の良さ = 自分の脳の活性化」に大きな変化が起きたことを実感している。
この先どういう部屋にしていくか
ちなみに先日8月6日に書いた「物を買う、自分を買う」の中で " 居心地の良い部屋は、どういう部屋なのか " ということを書いた。
それが次の内容だ。
この部屋でぼくは好きなモノたちに囲まれて、好きなことを好きなだけ楽しむことができた。けっしてキレイではないが、ここにいるモノたちが、ぼくにいつも語りかけてくれた。そんな心が通う素敵な部屋だったんだね。
おそらくまたこんな部屋をつくるとしたら、これとは違うコンセプトで設計しなおすと思うけど、今年はじっくりいろいろ計画して、理想に近い部屋作りをしていこうと思う。
そしてあらためて " ぼくが居心地が良い部屋は、どういう部屋なのか " ということを考えてみた。
お酒はやめたのでウィスキーはいらないし。本棚にたくさんの本を並べるということでもない……。いろいろ自問自答していると、やっぱり " 趣味の部屋 " に行き着く。
ぼくの主な趣味は、①アマチュア無線、②楽器、③DIY、④絵画、⑤カメラの5つになる。これらのことをより充実させることができたらいいなと思う。
①アマチュア無線
CWとFT8で海外交信、小型トランシーバーで移動運用、無線機器の製作
②楽器
ピアノ、アコースティックギター、エレキギター、ウクレレ
③DIY
鉄道模型、ミニチュアハウス、3Dプリンター、無線機器やPCの製作、部屋の改造
④絵画
色えんぴつ画、ガラスペン画、水彩スケッチ、まんが絵
⑤カメラ
D80、D7500、dp0、Zfc他、カメラの操作、風景写真、PhotoShop、RAW現像
こんなふうに頭の中を整理してみると、「この先どういう部屋にしていくか」が少しずつ見えてきたような気がする。それに向かってこれから少しずつ部屋作りをして行こう!
というわけで、これからどんな部屋にしていくのか、今回のリニューアルはその一つのステップでしかない。これからが楽しみだね。
P.S. 久しぶりに家族が集まって楽しく過ごした
一昨日、8月12日は家族が集まってくれた。久しぶりに全員がそろって食事をしたり、テレビゲームを楽しんだり、ジャンケン大会をしたり、おいしいケーキを食べたり……。
本当に楽しく会話ができ、家族が集まった時ならではの、楽しい時間を過ごすことができた。家族が集まるということは、本当に幸せで楽しい時間なんだね。
そして、じ〜じはモテモテで休む間もなく遊ぶ(ばされる)ことになったのである。ヘトヘトである。笑
ぼくの部屋に移っても、4人の孫たちと、鉄道模型やオモチャやピアノで一緒に遊んだんだけど、その写真は忙しすぎてほぼゼロ。
それでもふと見ると、小2のMちゃんがぼくのパソコンデスクの前に座って、ペイントソフトで絵を描いていた。その貴重な写真がこの一枚なのである。
ぼくが小2の頃は、ただひたすら外で、ドロンコになって遊ぶことしかできない、ノーテンキなガキでした。それと比べるとえらい違いです。笑
卒酒
3週間ほど前に " 卒酒 " をしたんだけど、じつはそれにはある理由がある。
それは、この可愛い孫たちと、少しでも楽しく過ごせる時間を大切にしていきたい、そのために " 元気で長生きしたい " と思ったからだなんだよ。
そして、それでもここで " お盆と正月など家族が集まったときに、みんなの前でおいしそうに飲むこと " と書いたけど、結局この日お酒を1滴も飲むことはなかった。
卒酒して3週間たつと「お酒を飲みたいという感覚」が殆ど消えてしまう、ということかもしれない。とは言っても、兄との飲み会だけは特別なので、たぶん飲むよ。笑