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アマチュア無線 VN-4002製作記

VN-4002が無事 帰ってきた

完動に感動!?
ドッグ入りしていたVN-4002が、JL1VNQ / 小野OMの診断を受けて帰ってきた。
さっそく、まずは受信のテストをしてみる。どこでもパドルがマグネット式なので、100均で買ってきたミニスピーカーの底にもマグネットを貼って、金属トレイにセットした。なんだか、みんな小ちゃくって可愛いよね (^^)。

よし、アンテナも接続してスイッチオン!お〜、聞こえる聞こえる。普通に聞こえることがなんと嬉しいことか。そして比較のために FTDX3000で同じ周波数に合わせてCQの局を聞いてみた。驚いた、まったく遜色ない受信感度で受信できる。素晴らしい!感動してしまった。

こんなにいっぱい問題が…
当初は診断のみお願いして、原因がわかったら必要なパーツ等とともに返却いただく予定だった。(状況によっては、もう1セット購入して一から作ろうとも思っていた)でも、問題点が1つならいいけれど、いくつかの問題がありそうな場合は、いちいちこちらに返して、また次の診断となると、とても面倒なことになりそうなので、OMが機転をきかせて、不具合を順に解決していただく結果となった。

その不具合内容は以下の通り

  1. BFO出力が出ていない。 → カップリングコンデンサC9が割れて信号が通っていなかった。
  2. Lo出力波形がおかしい。 → C13も割れていた。
  3. 感度に乱れがあった。 → トリマコンデンサTC2の接触不良。
  4. 出力がまったく出ない。→ バイファイラ巻きコイルの巻き始め同士をつなげて第2端子としてしまったので、インピーダンス変換トランスとして作動せず。
  5. その他、各コイルや装着不良が疑われる箇所の追いハンダなどの修正。

ということで、ぼくのハンダ付けのやり方や、コイルの端子処理が間違っていたことが原因だった。ぼくの力のなさを痛感する。

送信は…?
つぎに送信のテストをしてみた。まだ申請前で電波は出せないので、SWR & パワー計 SX-200とダミーロードをつないでパドルを打ってみた。するとパワー計のメーターはしっかり力強く振れてくれた。嬉しさで思わず「やった!」と叫んだ。

アクリル板をつけた
これで送受信とも無事確認できた。ついに完成したので、基板の上下に保護用のアクリル板を取り付けた。おー、かっこいいぞ〜!

基板の底側のアクリルには、滑り止めの樹脂パーツが付いた。こんな細やかなところまで配慮されているのが、いいなと思う。

LCDには周波数はもちろんのこと、機能ボタンの操作で、いろんな機能の設定ができる。とりあえず内蔵キーヤーのモード設定とCWピッチの調整を行った。

素のままがいい
さて、このあとはケースをどうしようかと考えてみた。アルミのケースに納めたり、木を使ってみるのもいいなと思ったり、アクリル板を加工して周囲を囲むのもいいかもなと思った。

でも、思いとどまった。いや、せっかくいろんなパーツが、それも全て自分が作ったものたちが見えているのに、これらを隠してしまうのは、どうなんだ?と…。

やっぱり、こういうのが見えていた方が、むしろ断然かっこいいよね! それが一番いい。よし、このままにしておこう。

電池で動かす
ちなみに、このVN-4002は13.8Vで3.5Wの送信出力があるが、9Vでも1.9Wの出力がある。ということは、006Pの乾電池でもいいわけだ。仮につないでみて、送受信のテストをしてみた。

ちなみに、20分ほど送受信を繰り返してみたけど、まだ意外に長く使えるのかもしれない。これでいいなら、プラグ付きの電池ボックスみたいなのがあれば、持ち運びには便利かもしれない。みんなどんなやり方をしてるのだろう。

いちおう、ぼくの車にはKX2の移動運用のために、アンテナやバッテリーなどの準備はしてある( モービル運用のシャックが完成 )。これをそのまま使えば問題ないけど、そうではなくて、歩いてどこかに行って、ホイップアンテナで電波を出せたらいいなとも思っている。ま、これはゆっくり考えることにしよう。

3台の小型トランシーバーたち
これで移動用のトランシーバーはFT-817とKX2とVN-4002の3台になった。それぞれの優れた機能や特徴があるので、その都度使い分ければいい。でもやっぱり、この小ささ、軽さ、そして手軽さは断然VN-4002が群を抜いている。

重さを比較してみると

  • FT-817ND :1,170 g
  • KX2          :368 g
  • VN-4002  :149 g

たしかに、FT-817もKX2もオールバンドだし、オールモード、しかもいろんな機能も豊富だ。でもぼくはCWしかやらないし、いろんな機能があっても使いこなすことはない。むしろシンプルで使いやすくて、小さくて軽いのが欲しいと思っていた。

それに、何よりも手塩にかけて自分が作ったとなれば、我が子のように心が通う。今の時代、何でもお金で手に入るかもしれない。でも、こういう暖かい体温を感じれるものを使うってことの特別感は、やっぱりほんとに貴重なんじゃないかなあ。

ということで、このVN-4002を使うには免許の申請が必要だ。さっそくその準備に取りかかることにしよう。

乾杯!
気分的にはビールで乾杯したいところだが、まだ昼間なので昨日焙煎したブラジルサントスNo.2とコロンビア・スプレモを2:1でブレンドしたコーヒーをいただく。その名は「早春の香りブレンド」お〜、すっきりしてうまい!

さあ、これから少しずつ暖かい日が増えてきて、春に向かっていく。また一つ楽しみが増えたなあ。そして、このキットを開発配布していただいたJL1VNQ / 小野OMに心より感謝感謝!

P.S.
そういえば、昨日買ったCQ誌にこんな記事が…。

ちょっと嬉しい。

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