ギターを弾くのをやめてしまったあなたへ

この10日ほど前から帆船模型作りをしばらくお休みすることにした。その分ギターの練習時間が増えることになるので、ずいぶん前進したように思う。お陰でこの「Windy & Warm」もなんとか一通り弾けるようになった。

大事なのはグルーブ感

ギターの練習は自分の弾いているようすを自撮りするといいと聞いたので、時々iPadで撮って観るようにしている。最初のうちはあちこちでミスをするし、自分では気がつかない悪い癖がいっぱいあるのがわかる。だから自分でも観るに堪えないくらい恥ずかしい出来だった。

でも、どこを直すかを知って、そこを集中的に毎日繰り返して練習していくうちに、少しずつミスが減ってくるし、悪い癖も直ってくるのがわかるようになる。なんとなく練習しているだけでは、同じところをグルグル回っているだけなんだということがわかった。

さらにトミーは「テクニックは大事だが、グルーブ感がすべてだ」と言っている。これはミスなく弾けるテクニックも大事だけど、ノリのよさを感じられるかのほうがもっと大事だ、ということなんだよね。たしかにこのトミーの演奏は抜群にノリがいい。

あーそうかと思って、あえてトミーのように身体を動かしながらノリノリで弾いてみると、不思議なほど、結果に表れてくるようになるんだよね。こうなると楽しいなと思える。ギターってホントに面白いんだよ。

面白いのは結果より過程だ

何が面白いかというと、山登りと同じだよ。登る前に頂上を眺め、あ〜、これからあの山に登るんだなあとワクワクした気持ちになる。でも、登っている途中は本当に苦しいし、長く感じるし、なかなか頂上が見えてこないんだよね。

それがある時点で開けてきて、頂上が見える所に辿り着くことがある。お〜、ここまで来たのかと実感するときだ。まだまだ頂上は先にあるんだけど、一歩一歩登っていけば、必ずあの上に立てるんだとやる気が出てくる。

そして、頂上に辿り着いたときは、これまでの辛さは忘れて、喜びでいっぱいになるよね。もし、頂上まで車で一気に着いたとしても、ぜんぜん嬉しくないよね、あの達成感はないよね。そして登っている途中こそが、山登りの素晴らしさなんだとわかるよね。そして次はどの山に登ろうかと思う。これはギターもまったく同じだ。

メイトンギターを買うぞ!

そして今チャレンジしているのが、この「Angelina」という曲。ほんとうに素敵な曲だよね。トミーは簡単そうに弾いているけど滅茶苦茶難しい。イントロだってぜんぜん小指が届かないんだよ。すぐにこりゃ無理だなと思ってしまう。でも毎日かかさずに練習を続けたら、なんとかイントロだけ弾けるようになった。この瞬間はやっぱり嬉しい!

この曲は全体で51小節あって、繰り返し部分を除いても31小節になる。今は6〜12小節あたりをウロウロしている感じ。でもANDRE先生のガイドがあれば、何とか頂上まで登っていけそうだ。タブ譜はSongsteerで手に入る($9.9/月)。

そして、ぼくの誕生日9月3日までになんとか弾けるようになったら、ご褒美にトミーが弾いているギターを買うのだ。本当に難しいんだけど、まだ半年あるから大丈夫!(できなかったとしても買うつもりだけど:笑)

そして、その次にチャレンジする曲がこの「Only Elliot」という曲だ。ホントいい曲だよねえ。何となく気持ちがパーッと明るくなるような気がする。な〜んて書くと、いかにもすぐに弾けるようなニュアンスにみえるけどD難度、滅茶苦茶難しい。何度もいうけど、これを弾けるように一歩ずつ前に進むのだ、という気持ちこそが大切なんだと思う。

ギターを弾くのをやめてしまったあなたへ

たまたまこのブログを読んでくれて、ずっとギターを弾くのをやめてしまっている人がいたら伝えたい。

「1日たった5分でもいいから、毎日欠かさずギターを弾き続けてみるといいよ。するとね、自分でも気がつかないうちに、あ、弾けるようになっている!とわかるよ」

どんなに忙しくて時間がなくても、どんなに気分が落ち込んでいてやる気がなくても、とにかく5分でもいいから、毎日続けてみて欲しい。ホントにそんなことで変わるの?と思うかもしれない。それでもとにかく最低1ヶ月は続けてみて欲しい。

1曲だけ弾きたい曲をYouTubeで見つけて、できたらタブ譜を探してプリントアウトして、最初のイントロ部分を繰り返して毎日練習する。時間は5分でも15分でもいい。いやむしろ長く弾かないほうがいい。その方が負担が小さくて習慣になるからということと、もう一つは進歩する度合いがあまりにも少しなので、自分では進歩しているのを気がつかないでいるからね。

最初はさっぱりできないと思うけど、毎日練習すれば必ず少しずつ弾けるようになっている。少しできるようになっていると気がついたときには、また次に進みたくなるものだ。そうなったら、もう大丈夫。これを毎日続けることで、自分でもびっくりするくらい上達するよ。

もちろん、マスターできるのは半年後かもしれないし、1年後かもしれない。でも急いではいけないんだ。楽しいと思えるようになったら、期間が長くなろうが気にはならないはずだ。とにかく結果より過程が楽しいし面白いと思えるようになること、それがいいんだからね。結果は必ず付いてくる、まさのその通りだよ。