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相性

投稿日:2019年3月17日

相性

最近、CWの左打ちの練習を始めたけれど、やっぱり机上での練習より、実践した方が上達しやすいだろうと思って、今日は7MHzで実際にQSOすることにしてみた。

相変わらずコンディションが悪いけど、広島県廿日市市からJA4VPS局のCQが聞こえてきた。さっそく2回呼んだけどコールバックがないので、出力を50Wから80Wにあげてみるとコールバックされた。 練習不足でミスタッチがあって焦るし、フェージングで聞こえなくなってくる状況の中で、なんとか無事交信を終えた。ふ〜〜。

休むことなく、JF6TUP/6局(福岡県朝倉市移動)、JE8CXM局(北海道帯広市)、JA4MMO/4(山口県長門市移動)と交信できた。まだ慣れないので、初めてCWで交信した時みたいにすごく緊張したけど、やっぱりCWは実践に限るなと思った。それに楽しい!

さて、話は変わるけど、今使っている固定運用でのCWパドルは、メインが右側のアメリカBENCHER社のJA2で、とても使いやすい。それに加わったのがCW-EPOという、ハムショップCQオームと日本のGHDキー社のコラボ製品。「打感調整機能付き」というキャッチコピーに惹かれ購入したが、タッチの柔らかさ硬さを無段階で調整できるというもの。


このCW-EPOのオリジナルは、写真のように黒いレバーになっていて、正直言ってあまりカッコいいとは思えないので、「はざいや」で2種類のアクリルを希望の形にカットしてもらったものに変えて使っている。

 

このCW-EPOの発想は素晴らしくて、これまでにないしなやかさ、柔らかさがあって、さすが日本のメーカーだなと思った。ところが打感をいろいろ細かく調節してみたけど、なんとなくぼくには合わない。やっぱり、微妙なところで「相性」というのがあるように思う。これは仕方がないことだよね。

これはギターのピックも同じことが言える。

ぼくが持っているピックは、こんな感じでいろいろなんだけど、まだ他にもたくさん持っている。

ピックはその材質や厚さ、そして形状によって、本当に微妙に弾きやすさが変わってくる。しかもどういう曲を弾くかでも変わってしまう。左側のティアドロップピックの場合、弾く曲や気分によって持ち替えて使うことが多い。

サムピックもいろんな種類のものを持っているし、形を自分で改造したりして自分にあったものを探すけれど、最終的にはお気に入りの3つしか使っていない。下の2つは日本のギターメーカー「タカミネ」が作っているもの。左側がスモールサイズで厚さが1.0mm、右側がミディアムサイズで厚さが1.5mm。

スモールサイズはちょっときつめなんだけど、厚さが薄いのできらびやかな音がして好きだ。ミディアムサイズは指にしっくり納まって弾きやすいし、優しい音がする。

そして、それに最近加わったのが上にある「PICK BOY PEI」というサムピックで、PEIはポリ・エーテル・イミドという聞いたことがない素材なんだけど、これがとても魅力的な音を出してくれる。

購入先のサウンドハウスに書かれている説明では「ピッキングの際に弦の摩擦がスムーズで、音の立ち上がりが良いです。 高音域のクリアーなサウンドを実現しており、歯切れの良さと澄んだ音色が特徴です」とある。

実際に使ってみると確かにその通りで、今までこんな魅力的な音を出すサムピックと出会ったことがなかった。それくらい個性的な音がする。だから今は殆どこれしか使っていないほどだ。なので予備も含めて4つも持っているw。

そして、こんなピックも持っている。たぶん小田和正のCDを買ったときにオマケで付いてきたものじゃないかなと思うけど、本人が使っているものと同じなんだろう。少しぶ厚くて、歌いながらコード弾きするのに適した厚みのある音がする。

ということで、どんな道具もそうだけど、自分と「相性」が良いものを見つけるというのは、とても大切なこと、そしてとても難しくもある。

つまり、それは、どうしたらよい人生を送ることができるかにもつながる。大切なことは、どれだけ「相性のいいもの」を自分のまわりに揃えられるか、ということだと思う。そして、それをずっと実践し続けているか、なんじゃないかなと思う。

でもこれって人間関係も同じじゃないだろうか。そう言えば、いつか読んだ中日新聞の記事でこんなのがあった。これは尊敬する内田樹氏の本の引用で、ぼくの処世術にもなっている。

「ろくでもない世界」の中で自分の周囲に「気分のいい世界」をこしらえれば、いつかは別の「気分のいい世界」「気分のいいやつら」と出会い、拡大していく。遠回りしているように見えても結局、それが公正で人間的な社会につながるという考え方。したがって「『悪い言葉』を語る人間にはついてゆかない方がいい」

たしかにそうだなと思う。「気分のいいやつら」は「相性がいいやつら」でもあるよね。だから、いつかきっとそんな「気分のいいカフェ」を作ろうと思う。

なんか、話を広げすぎたな、今日は……。

 

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