未だ、ぼくの春は到来せず

昼過ぎに散歩をした。会社の近くの岡崎商業高校の校門横にある桜が満開だった。綺麗だなあと思いながらも、ほとんど華やかさを感じなかった。ワクワク感もない。

今年は春らしい陽気が殆どない。曇ったり雨だったり、晴れたと思ったら強風で寒かったりだ。オジサンは怒っている。やっと4月になったというのになんでだ。こんな春の迎え方は嬉しくないのだ。ま、そんなことを自然に向かって言っても仕方がないのだが……。

一昨日は仕事の合間、会社の駐車場でKX2を使ってCTESTWINのテストをしてみた。というか、移動用運用の準備ということで、アンテナMP-1やアンテナ アナライザーMFJ223の使い方も含めて、いろいろ練習しておきたかったのだ。

ぼくのMacBook ProにはVMware Fusionを乗せ、Windows7が動くようにしてある。これにコンテストログソフトのCTESTWINをインストールしている。さらにKX2とMacの間にUSBIF4CWというCWインターフェイスを入れてCWができるようにしている。設定に戸惑ったが何とか使えるようになった。

住宅に囲まれたここはロケーションが悪すぎて、ほとんど入感しないが、九州大分移動の局が聞こえてきたのでコールする。多くの局が呼んでいるので当然取ってくれない。ま、それより練習練習。

アナライザーMFJ223はアンテナが最適な状態になるように調整するものだ。とても小さいしカラー画面なので見やすい。とはいえ、調整は難しいものだ。MP-1のコイルの位置や、大地に張る4本のカウンターポイズの位置などでSWRが大きく変わってしまう。これは難しいぞ。と思いながら結局はKX2に内蔵のATU(自動アンテナチューナー)に頼ることになる。

というわけで、一連の機器の使い方の第一回目の練習は終わり。こんなことでも楽しいと思えるのがいいよね。アマチュア無線って。

最初はパソコンは使わないで、KX2と簡易ホイップアンテナだけのシンプルな組み合わせで、岡崎中央総合公園からのデビュー予定だ。でも、天気予報はずっと曇りか雨。早く春らしい天気になってくれ〜!ガイア地球よ、頼む!

CWの送信練習を始めた

毎日CWの受信練習を続けている。お正月に始めてから、もう3ヶ月になる。とてもあきっぽい性格なのに、よく続いてるなと思う……。

最初はあえて16WPMのやや遅いスピードから始めて、自信がついたら、一つずつ早くすることにして、今は22WPMくらいになった。こんな年になっても、毎日続けることがいかに大切なことかとあらためて実感する。

でも待てよ。
ふと思った。
受信練習だけでいいのか?
ぼくは海外を中心に交信しているので、殆どがごく簡単なやりとりですんでしまう。

CQを出している局を見つけるとこちらからコールする。
DE JA2WIG K(拙者のコールはJA2WIGでござる。宜しくお願いいたす)

相手からコールバックがあると、コールサインとレポートが返される。
こちらから
GM UR 599 BK(おはようでござる。おぬしの信号は599でござる、とレポートを返す)

相手局からさようならと返されるとこちらから
73 TU E E(これにて御免)と返して終わり。
Eは・だから、EEはピッピという終わりの印みたいなもの。
たったの15~20秒もあれば終わってしまう。だから送信の練習は必要なかった。
今までは。

でも今年から移動運用を始めることにしたんだよね。すると国内交信になる。もちろん599 BKが多いのだけど、やっぱりラバースタンプ交信もできなくちゃなと思う。ラバースタンプQSOというのは、レポートの他に住所や名前を伝えたり、無線機やアンテナのことも伝えることがある。QSLカード交換の約束もする。

ということで、今日から会社の休み時間に練習することにした。こういう時はやっぱり持ち運びしやすいKX2に限る。さっそく練習モードにして、さてと、と打ち始めるのだが、うまくできない。指がつりそ〜。ま、こんなもんです。(;´Д`)

というわけで、今日から受信と送信のセットで練習することにした。意外に楽しい♪

新しいMacがやってきた

今まで使っていたMacBook Proの調子が悪くなってきたので、新しいMacBook Proに変えた。と言っても最新のモデルの一世代前(Early 2015)のRetinaだ。

最新のモデルはUSBが使えない。全てThunderbolt 3(USB-C)のポートになる。SDカードも使えない。たしかに優秀かもしれないけど、困ることが多すぎるのだ。

今まで使っていたUSB機器は、すべて変換アダプタを使わないといけない。外付けディスプレイは、対応のものしか使えないので5万円くらいかかる。先進技術のタッチバーは使うことはないし、MacOS 10.12.3 Sierraで今持っているソフトは対応するのだろうか?

と言ってもMacBook Pro Retina(Mac OS 10.10.5)も同じ事が言える。でも今回はセーフだった。(これは予想外)

というわけで、在庫が残り少なくなっているMacBook Pro Retinaを手に入れた。

さっそくデータの移行作業を行うことにした。Thunderbolt 2ケーブルで2台をつないで移行アシストを使い移行する。しかしここで全く予期もしない酷い目にあった。移行はAppleの移行手順の通りに作業を行うのだが、その途中で「転送する情報を選択」で「計算中…」と表示される。その計算中が終わらないと次のステップに行けないのだが……。

「計算中…」は3時間待っても終わらない。当然次に行けない。しかたなく一旦中止した。これを2回試す。それでも進まないので、放っておくことにした。明日の朝にはなんとかなっているだろう。しかし12時間たっても、まだ「計算中…」のままだ。なんでそんなに計算に時間がかかるのだ!

それで、ターゲットディスクモードという方法があることを思い出したので試してみた。すると、なんと、計算するのにたったの1、2分。データ移行で40分ほど。あっけないほど簡単に終わってしまった。ふ〜。疲れました。

そして、今使っているソフトがちゃんと動くかチェックした。PhotoShop Elements11は動いた。DreamWeaverとFireWorksはどうだ!? 起動した! 明日会社でライセンス認証ができれば使えそうだ。InDesign CS4も動いた。そしてMacでWindowsを動かすVMware Fusionも動いた。しかもWindows XPも動く。→ これは新しいバージョンとWindows7をインストールしてパラレルで動かせるようにした。

というわけで、無事移行完了!
さすがに新しいMacは早い。見やすい。キータッチも軽い。ま、それは当然だけどね。

思えば、Macとの出会いは25年ほど前になる。LC475との出会いは強烈だった。
それ以来、LC475 → iMac → iBook G4 → MacBook → MacBook Pro → MacBook Pro RetinaとずっとMac。新しいのができたから変えるというのではなく、性能的にこれ以上は無理だなあと思うと交換してきた。ちょうど5年くらいたって次のMacに移行してきたわけだ。

ジョブズは常に新しいことをやってきた。フロッピーディスクがなくなったときは、なんでだ!?と思った。新しいMacになるとOSも新しくなって、今まで使っていたソフトが対応しない。なんでだ!?と思った。

今回買ったRetinaはというと、光学ドライブが無い(DVDが使えない)。Ethernetのポートが無い(LANケーブルが使えない。WiFiのみ)。そして最新のはThunderbolt 3(USB-C)のポートしかない。という具合だ。ま、これがAppleの伝統といえばそうかもしれないが……。

でも残念なのは、ジョブズがいなくなってから、さすがAppleだ、と驚くようなことはもうなくなってしまった。ジョブズの冥福を心から祈ろう。

河津桜を見に行った

会社の近くには乙川が流れている。3月の始め、ソメイヨシノより一足早くこの堤防沿いに河津桜が咲く。長くて辛かった冬が終わり、やっと春になったんだなと実感する瞬間だ。ところが今年は違った。ずっと強風が吹き荒れていて、寒がりのぼくはとても見に行く気になれなかったのだ。

そうこうしているうちに、もう見頃のピークは過ぎてしまってしまった。このままでは見ずに終わってしまう。よし今日こそはと、仕事を抜け出して花見にでかけた。あー、もうだいぶ散り始めてしまったなあ。

でも可愛い花だよね。

満開の時の桜を見てほしいので、去年撮った写真もアップしとこう。風がないとほんとうにポカポカで最高にいい気分なんだよ。

160312_sakura2
(画像をクリックすると拡大)

それにしても、やっぱり桜のパワーはすごいな。桜はどんなに寒い日が続いても、それに耐えて蕾を膨らませ、一気に花を咲かせる。その花をみて多くの人が元気をもらうのだ。よし、これから春バージョンの自分にしよう。そう思った。

初バングラデシュ

夜9時半過ぎにワッチ。今日はノイズが多いなあ。
DXSCAPEで10118.9でS21ZEEの情報を見つける。バングラデシュでのDXペディションだ。1UPのスプリットというリクエスト。

あれ?10MHzってまだ完全にアンテナが調整できていないのか。焦る。とりあえずSWRが1.7のところで、チューナーでSWRを下げて無理矢理電波を出す。

何度かコールした後、JA2WIGとコールしてくれた。初バングラデシュだ。しばらくすると聞こえなくなったのでラッキー! こういうことがあるので、コンディションが悪いからといって諦めてはいけないのだね。それと今度の週末はアンテナの調整をしっかりすべし。

無線室のリニューアル完了!

3月1日、長かった4ヶ月のリフォームが終わり、仮住まいからの引っ越しを終えた。それから、毎日のようにそれぞれの部屋の片付けやあれこれがずっと続いて、ぼくの趣味のことは一番後回しになっていた。

そして、今日やっとのことで無線室のリニューアルが終わった。さあ、楽しむぞ〜!

広いデスクはやっぱいい

まずは手作りの広〜いデスクがこれ。
とにかく、ゆったりした広いスペースができたことで、とても使いやすくなった。ちなみにリニューアル前のデスクはこんな感じでとても狭かったのだ。

久しぶりのQSO

さあ、とりあえず久しぶりにCW(モールス)で交信してみよう。
まずはKX2で試してみた。14MHzで同じ岡崎市に移動している局が強力に入感していたのでコールしてみた。

あれ? あれ?
久しぶりで旨く打てない。ミスの連発だ。ぎこちなくて、やっぱり4ヶ月のブランクってやつかなあ。先方が16WPMくらいのスロースピードで打ってくれているので助かった。あせった。でもやっぱりCWは楽しい。言葉は交わさないんだけど、それ以上に伝わる何かがあるような気がする。

夕方は100W送信のFTDX3000でオンエアー。DXSCAPEから14MHzでR1918Mという局の情報を知り周波数を合わせる。するとモスクワの記念局でパイルアップ状態だった。36WPMくらいの超ハイスピードで次々と交信している。そのスピードに合わせるように他の局もハイスピードでコールしている。よくぞこれほど瞬時に相手のコールサインを解読し、すぐにコールバックしてくるもんだな。その記念局のすごさに驚いた。

ぼくはとても自分ではこんなに高速では打てない。それでUSBIF4CWというソフトを使い33WPMでコールし続けた。と言ってもPF5キーを押すだけで「JA2WIG」とコールしてくれる。諦めずに送ること70回ほど、もうやめようかなと諦めかけた時に「JA2WIG 5NN」(あなたの信号は599です)と超高速で返事が返ってきた。すかさずPF2で「5NN TU」と送って向こうから「TU」(Thank You)が帰ってきて終わり。だいたい1局の交信時間は10秒とかからないだろう。しばらくしてこの記念局は閉局したが、世の中には凄い人がいるもんだ。

JT65もやってみた。
あれ? 操作方法を忘れてるぞ。
ちょっと焦りながらも、なんとかHA7CH局と交信ができた。初ハンガリーだった。その後ON5LW局、初ベルギーとも交信。今日はラッキーな日だ。

太陽活動が弱すぎる

とにかくコンディションが悪い。昼間は何とか7MHzと14MHzは聞こえてくるが、それ以外のバンドはほとんど聞こえてこない。しかも夜はまったく何も聞こえてこない。黒点数ゼロがずっと続いていて、電離層が弱い状態だからだ。

どういうことかというと、遥か上空に鏡のような働きをする電離層があって、ここに電波が反射することで電波が遠くに飛んでいく。でも黒点数が少ない状態、つまり太陽活動が弱いときは、電離層がなかったり弱かったりする。鏡がないので電波は突き抜けてしまって遠くまで届かないということだ。

せっかくこちらに戻ってきて、アマチュア無線を楽しもうと思っていたのだが、今年はずっとこんな感じなのかもしれない。太陽の活動だから、こりゃどうしようもないな。

仮住まい中にいろいろやりたいことを考えていた。
SDRplayでSDRを楽しんだり、CTESTWINを使ってCWのコンテストに参加してみたり。そうそう、KX2とMP1で移動運用を始めるんだった。アマチュア無線は交信だけではない。それなりにいろいろ楽しみがあるものだ。

我が家の式年遷宮

引っ越しの日に清祓い(きよはらい)をしてもらったときに、神主さんから聞かれたことがある。「20年ごとに式年遷宮が行われますが、その意味がわかりますか?」と。

その意味はいくつかある。技術の伝承ということもあるのだが、それ以上に新しくすることで神の生命力が蘇るというようなことがあるそうだ。

ちょうど僕たちも20年たってリフォームをした。この時期にリフォームしたことで、生命力が蘇り、気力が増し、元気に暮らせることにつながる、というようなことを言われた。

たしかに、ぼくたちはここに住んで20年、会社を興して25年。精神的な部分で老朽化してきたかもしれない。お陰でぼくたちは元気になれたような気がする。確かに新しい環境になって新しい気持ちになり、今までとは違う楽しい暮らしができているのは間違いない。ほんとに感謝感謝。