シャック用のテーブルが完成

やっと帰れる

いよいよカウントダウンが始まった。3月1日、あと1週間ほどでリフォームが終わり、やっと我が家に戻れる。

この4ヶ月の仮住まいは居心地が悪く、ホントに長く感じた。特に自分の好きなことができないのは辛い。でもようやく趣味のアマチュア無線をのんびり楽しむことができそうだ。

それでこれを機会にシャック(無線室)のデスクも新調することにした。今まで使っていたデスクは奥行が70cm弱、リグを置くと手前のスペースが狭くとても使い辛かった。

奥行は別の板を使って無線機を置いて奥行のスペースをなんとか確保したが、幅は狭いので余裕がない、この両方とも何とかしたいと思っていた。

ネットやお店を回って、もっと奥行と幅のあるものをと探し回ったが、サイズは良くても高さが低すぎたりでなかなか見つけられなかった。やっとのことで見つけたのがイケアのテーブルトップと脚だった。でもこの東海地方にはイケアはない。関東の代行業者に輸送を依頼すると送料が2万円以上かかるというので諦めた。

そしてつい最近、近くのハウズというホームセンターで75×150cm(板厚3cm)のパイン材を見つけた。これに足と反り止めを取り付けて、塗装はメルドス ハードオイルという自然素材オイルを塗って完成!(DIYは楽しいな♪ )ホームセンターにはオスモカラーという上質な自然塗料が販売されているが、テーブルだけを塗るには量が多すぎる。

購入先のお店は親切にもドラム缶から小分けして、ネット販売してくれているとのことなので、とても助かった。それにいわゆるニスやラッカーなどの塗料と違って、自然な仕上がりでとても気に入っている。

さあ、これで広〜いデスクでゆったり使えそうだ。

移動運用の準備も完了!

「KX2移動運用計画」はその後も進んでいる。
KX2の移動運用にかかせないのが、アンテナ・アナライザーだ。小電力の電波を効率よくアンテナに乗せるために、このアナライザーを使ってアンテナの調整を行うのだ。自宅にあるアナライザーは大きすぎて持ち運びには向かない。

そのためにMFJ-223というハンディ・アンテナ・アナライザーを日本の輸入代理店を通じて購入した。さらにMFJ-1840TというMP-1より小型のホイップアンテナをMFJのサイトより購入した。

両方ともアメリカのオンラインショップで買えばよいのに、と思われるかもしれないが、ぼくはアフターフォローを受けたいと思うものは日本の代理店から、そうでないものは直接買うことにしている。

この超小型アナライザーがあれば、移動先でKX2 + MP-1スーパーアンテナで運用するときにベストに近い状態で電波が出せる。

よし、これでこれでKX2移動運用計画の全ての準備が整った。あとは暖かくなって出かけるのを待つのみだ。その前にそれぞれの機器の使い方を練習しないとなあ。こんなことをあれこれやってると、ホント、毎日が楽しい。

お正月に決めたことがいくつかある

お正月に今年1年のやること(楽しむこと)を7つ書き出した。その一つに「毎日CW(モールス)の練習を楽しむ」というのがある。

今までは気がついたとき、気が向いたときにCW練習をしていた。そうじゃなく、とにかく毎日続けようということだ。続けたという証に、ほぼ日手帳のカレンダー欄をチェックリストとして記録した。ほぼ日だけあって、ほぼ毎日続いている(笑)。

練習用のソフトはWindowsのMorse RunnerCW Freakというソフト、そしてMacのnsMorse TutorMorse Trainerだ。一つのソフトだけだと飽きてしまうので、4つのソフトを3〜4分ずつ使う。これで1セット、合計15分程度の短い時間だ。

今日でもう50日くらいになるが、2週間目くらいまでは、これでホントに効果があるんだろうか?と思った。そして1ヶ月を過ぎるころには、変化の兆しがあった。なんとなくだが、外国語を聞いているような抵抗感がなくなってきた。

そして40日を過ぎると、モールス符号が自然にアルファベットとして変換されて頭に浮かんでくるようになった。子どものときに、自転車に乗れるようになった感覚と似ている。これか! やっとCWの先輩達が感じているだろうというレベルに入ってこれた。

ちなみに、スピードラーニングは「聞き流すだけで英語が話せる」というCMがあるけど、実際には効果がないと途中で挫折する人が多いらしい。でも英語に比べたらCWは簡単なので、とにかく疑うことなく毎日続けるということ、そして実際に交信することで必ずあそこまで行けるのだ!というのが分かった。

こんなカッコいいオペレーターになれるように、さらなる上を目指して、これからも続けていくのだよ。

春よ来い!

免許状が届いた。そしてアンテナ基台の加工をした。

一昨日にネットから審査が完了したことを確認したが、その時点で発送されたようで今日会社に免許状が代引きで届いた。さあ、これでいつでも電波が出せる準備が整った。

でも今週は今シーズン最強の寒波到来ということで、風も強く、寒すぎてそれどころではない。もうしばらくの辛抱だなあ。

今日は移動用スーパーアンテナMP-1のベース部分の改造をして、カメラの三脚に取り付けができるようにした。と言ってもこの手の工作が得意な兄に全部頼んだけど……。

まずは、もともとあったインチサイズのねじ穴部分を利用して、三脚の雲台のネジで取り付ける。そしてアンテナの基台部分は、別の場所に新たに6mmのタップを切ってもらい、ここに取り付けた。そしてカウンターポイズ用の4mmのタップも別の場所に切ってもらった。これで完成!

こんな感じになる。これで原っぱでも三脚を使ってMP-1での運用が可能になった。クランプで固定できるような所は下の写真のようにする。

さて、KX2とスーパーアンテナMP-1、そして免許の申請が完了して準備が整った。(あ、あと、ポケットアナライザーMFJ223が入荷するのを待ってるけどね)

暖かくなるのを待って、会社から10分ほどで行ける岡崎中央総合公園の広場でテストすることにしよう。

下の写真は何年か前に撮った公園内の写真。
この先は岡崎市内から西に向かって遠くまで見通せる場所で、ぼくのお気に入りの場所だ。

岡崎市のホームページにある写真をみるとわかるけど、こんなふうに高台にあるので遠くまで見渡せる。

さあ、春はもう間もなくだが、この間もなくというのがなんとも待ち遠しい。
春よ来い! 早く来い!

楽しみの種を蒔こう

生きる楽しみというのは、先の楽しみの種を蒔いていくことにあると思う。
種を蒔いているときは、例えば、この花が咲くときや、野菜が実るときを想像するのと同じこと。それだけで楽しい。

さらには、花が咲く日まで待つことも楽しいし、野菜が育っていくのを見るのも楽しい。花の種類や野菜の育て方を学ぶことも楽しい。それはどんなことにも共通することだ。

もちろん、向こうから訪れる楽しみもある。1月15日には次男坊の長女が生まれた。ぼくの初孫だ。本当に可愛くて可愛くて、毎日動画をみて幸せな気持ちになる。

毎日、モールスの練習を続け、毎日ギターの練習を続けるのも楽しい。これで上達しているのだろうか?と思いながらも続けるのだ。

あと2週間でリフォームがやっと終わる。4ヶ月の仮住まいは本当に長かったが、新しい暮らしが始まるのがとても楽しみだ。

これからもずっとずっと小さな種を蒔きつづけるのだ。人生は嫌なことがたくさんあるけれど、自分なりにできることはあるんじゃないだろうか。

KX2の審査終了

無事審査終了

KX2を購入して免許の申請を行ったが、先ほど確認したら無事審査が終了していた。えっ? そんなに早く?(@_@)

これまでの日程は
● 1月27日(金)「電波利用 電子申請・届出システムLite」で電子申請用ファイルを作成し保存

● 同日の深夜にJARDから保証の申し込みを行った。

● そしてすぐにインターネットバンキングより保証料を振り込んだ。ぼくの場合は現在固定局として開設しているので、今回は移動局として新たに開設した。(無線局の免許開設申請の場合は4,000円)

● 2月1日(水)JARDよりメールで修正依頼が届いた。
内容は
1.第1送信機について
・発射可能な電波の型式及び周波数の範囲
・10MHzのJ3E、A3Eを削除してください。
2.添付図面「□送信機系統図」にチェックをしてください。

その日のうちに以上の内容を修正した申請用ファイルをメールに添付して返信した。

● 2月3日(金)JARDより「保証の審査の結果、本日付けで保証を行いましたので、保証書(PDFファイル)をこのメールに添付いたします。」というメールが届き、保証書がPDFで添付されてきた。

● その日のうちに、電子申請・届出システムLiteで先ほどの保証書を添付して申請手続きをした。メールには親切にもその手順も詳しく書いてくれてあったのでスムーズに申請完了。

● 2月6日(月)電子申請・届出システムLiteよりメールで「申請が受け付けられましたので、申請手数料の電子納付手続をお願いします」という通知があった。その日のうちにネットバンキング経由のペイジー(Pay-easy)で申請料2,900円を納付した。

● 2月8日(水)電子申請・届出システムLiteの「照会」より確認したところ、すでに2月7日付で「審査終了」となっていた。実稼働日で8日という早さで審査が完了してしまった。今までで最速だった。
あとは、免許証を「送料受取人払いによる受取」にしてあるので郵送されてくるのを待つのみとなった。

移動用アンテナのテストをしてみた。

KX2と同時に購入した移動用アンテナMP-1のテストをしてみることにした。このアンテナはいわゆるスクリュー・ドライバー・アンテナ(SDA)で自宅に設置してあるリトルターヒルと同じ原理だ。

アンテナのコイル部分を上下させて同調点を探す原理だ。さらには4本のカウンターポイズを張る。これで7〜50MHzをカバーできる。

会社の前に小さなテーブルを持って出て、これに取り付けることにした。このアンテナは移動先の適当な所にクランプで取り付ける方式になっている。

こんなに長い(高い)けど、分解すると4つのパーツになっていて265mmほどのコンパクトサイズに収納できるようになっている。

さあ、受信してみよう。
こんなロケーションが悪いところだけど、強力なシグナルが入感してきた。6エリア8エリアからも明瞭に聞こえてくる。いいぞ、いいぞ。予想以上の手応えでますます移動運用が楽しみになってきた。

さてと。
移動する時に、ひとつだけ困るだろうなと思うことがあった。それは移動先にクランプで固定できるものが必ずあるとは限らないからだ。原っぱみたいなところだったら、三脚のようなものが必要になるだろう。

それで手持ちの三脚と組み合わせ使えるようにする工夫をしてみようと思った。三脚の雲台の固定ネジを、このアルミ金具に取り付けられるようにしてみよう。

雲台のネジはインチサイズになる。インチサイズのタップを手に入れて、このアルミ金具に開ける方法があるけど、購入しないといけない。というか、幸いにもこのアルミ金具にはもともとインチサイズのタップが切ってある。それを使い、別の場所に通し穴を開ければ、手持ちの道具で加工できそうだ。後日そのことも書いてみよう。

いやー、それにしても寒い。長くは外にはいられず退却した。外に出て運用するのはまだまだ先のことかな〜。

KX2が届いた

待ちに待ったKX2。エレクトロデザイン社に発注してからほぼ2週間で届いた。これから始まる楽しみで、なんだかわくわくする。

梱包をといて、まず感じたのは、やっぱり小っちゃい。軽い。カッコいい!
おー!っと、すぐにでもいろいろ試したいところだが、とりあえず仕事中なので、中身チェックだけで、また元に戻した。さあ、明日から始まるぞー!

とりあえず、申請手続きをしよう。

内蔵電池を中に入れて、ピコパドルを取り付けて、いざテスト。といきたいところだが、まずは免許の申請手続きを行うことにした。申請の手順はまず、電子申請Liteで電子申請用ファイルを作成し保存する(送信はしない)。次にJARDで保証願書の手続きをし、先ほどのファイルを添付して保証の申し込みをする。

KX2はアメリカのエレクラフト社の製品なので、技適機種ではない。だから、KX2のマニアルにある「送信機系統図」と「5MHzバンドの送信ができない保証書」をPDFにして添付する必要がある。これらは日本語サポートの契約を受けて同梱されている。そして、ネットバンクから手数料4,000円を振り込んだ。ぼくの場合、局の免許はすでに「固定のみ」で受けているので、今回の場合は新規に移動局としてあらたに申請した。

KX2にはもともとエレクラフト社のマニアルが付いているが、全て英語なのであえて日本語サポートを受けて日本語のマニアルを受け取っている。これがないとぼくには無理だなあ。

とはいえ、ほぼ直訳なマニアルは非常に(ぼくの能力では)難解で、なんのことかさっぱりわからないことが多い。エレクトロデザイン社のHPにはJR9POOさんが作った「KX2 操作マニュアル」のPDFがリンクされていて、とても助かった。

あとは、申請結果を待つのみ。といってもだいたいが1回では通らないのが今までの経験なんだなあ。とはいえ、アドバイスをくれるので最終的にはなんとかなるけどね。

まずは操作方法を学ぶ

そして、今日はいよいよマニュアルを見ながら操作方法を学ぶことにした。学びながら、自分用にいろんな設定を行った。

① 時刻合わせ
② 周波数ステップは2段階あるが、粗い方を0.1から0.5のステップに変更
③ CWの送信ができないように、練習モードに変更(まだ許可がおりていないため)
④ サイドトーンが聞こえない! → 「AF/MON」ボタンのタップで音量調整
⑤ モード選択でAMをOFFに(AMモードは使わない)
※ 正確にいうと、使えるようになったらしいが、使わない。(エレクトロデザイン社のHPのアップデートインフォメーションより)
⑥ CWのデコードをディスプレイ化(CWを解読してくれる便利な機能)
とりあえずこれくらいにしたが、かなり苦労した……。

さて、ぼくはこのKX2を主にCWで運用するつもりだ。なので専用のマイクも買っていない(本体にはマイクが内蔵されているので、いざという時はそれを使う)。さらにKX2にはRTTYやPSK機能も搭載されているが、使うつもりはない。もったいないと言われるかもしれないけど……。

KX2には専用の本体取り付けパドルが用意されている。でも、あえて他のメーカーのピコパドルとKX3用の取り付けマウントを追加注文した。専用パドルより、こちらの方が収納できたり、パドルが打ちやすいと感じたからだ。実際に使ってみるととても軽く打ちやすい。

ピコパドルはどういうものか、KX3に取り付けたYouTubeがわかりやすい。

さあ、試してみよう!

さあ、設定等が終わったのでさっそく試してみよう。と言ってもまだ申請中なので、受信のみだけどね。

今はリフォーム中につき仮住まいなので、アンテナは設置できない。なのでロングワイヤーをベランダに張って試してみる。と言っても実はFT-817NDで受信だけでもと思って用意してあったものだけど、FT-817NDでは全く、なにも聞こえない。本当にまったく……。

それがKX2だとどうなのか? とても興味があった。
聞いてみた。驚いた! アパートに2階で、周りは住宅があってロケーションは悪いし、簡易的なワイヤーのみ、でもちゃんと聞こえてくる。やっぱり噂通りの感度だ。なんと6エリアも8エリアもちゃんと聞こえてくるではないか。で、FT-817NDに切り替えてみると……。まったく何も聞こえない……。この差はなんだと思った。

そして、CWのデコードも試してみた。この通り、正確にデコードしてくれる。これは助かるなあ〜。

ベランダに出て、昔買った「ミズホ通信 ピコトランシーバー MX-21S」という小さなトランシーバー用のホイップアンテナを付けて聞いてみた。この高さからでもちゃんとクリアーな音で聞こえてくる。それに、こんなふうに手に持っていても全然苦にならない大きさと軽さだ。こりゃすごいと思う。実際にフィールドに出てみたらどんなだろうね。

さあ、暖かくなって、免許がおりたら、このKX2を持っていろんな所にでかけることにしよう。楽しみだなあ〜♪

「新しい楽しみ」のスタート

今年始めることの第一弾

「この1年は厳しい年だった。でも不思議なんだが、来年はきっと良い年になるような気がしている」
昨年の最後のブログにそう書いた。

そして新年が明け、毎日がとても楽しい。
今年から始める「新しい楽しいこと」が2つもあるからだ。その1つ目がアマチュア無線の新しい楽しみ方が始まること。

それはアマチュア無線の「移動運用」だ。
「移動運用?」
何かというと、家の中から外にでかけてアマチュア無線を楽しむということ。
えっ!? そんなの別に新しいことじゃないけど? とみんなが思うだろう。

移動運用というのはCQ誌で何度も特集が組まれて、いろんな運用スタイルが紹介されている。車で移動してアンテナを設置して、車内で運用ってのが一番多いかな。

高台でロケーションが良かったり、無線局が少ない珍しい地域で運用するのは確かに面白いことだと思う。でも、ぼくにとってはまったく魅力を感じない世界だった。というか、自分が内向的な性格だからなんだろうけど……。

ぼくはFT-817ND(YAESU)という世界的に愛されている移動運用用の無線機を持っている。

でもこれを買った理由は、アマチュア無線のカムバックするには、とりあえず安くて最適だと思ったからなんだね。確かにとても良い無線機だと思う。でもこれを持って外に出かけようとは一度も思ったことがなかった。

それなのに、なぜ「移動運用」を始めたくなったのか。

そのわけは、これ!
↓↓↓

アメリカのエレクラフト社のKX2とKX3との衝撃的な出会いだった。
手の平に乗るほど超小型。超軽量。超高性能。今までにない斬新なデザイン。そしてCWのパドルも本体に取り付けできるなんて凄いアイディアだと思う。

これがあれば、きら〜くに外で楽しんでみたくなる。
といっても、無線をやるために出かけるのではないよ。そうではなくて、たとえば旅行のときについでにカメラを持っていくのと同じで、ついでに無線機を持っていくというイメージだ。がんばって移動運用をするなんてことはしない。だからパイルアップになったら即QRT(笑)。

たぶん、これからはかみさんや息子家族たちといっしょに旅行することが増えるだろう。その時にこれを持っていって、ちょっとだけ時間をつくって、旅行先からオンエアーするという実にライトな移動運用だ。こんなスタイルがあってもいいと思うけどね。それほどコンパクトさというのは重要なんだ。

今まで気分的に落ち込んでいた時期が長かった。でも少しずつ回復してきたことと、この新しい出会いによって背中を押してもらったのだろう。

よし、始めよう!

そう決まると徹底的に調べまくった。まず、そのことからして楽しいのだけどね。
ネットでブログやメーカーから情報を集めたり、YouTubeでどんな使い方をしてるのだろうか。どんなアンテナを使っているのだろうか。外国の無線機をどうやって申請し許可をとるのだろうかetc…。どんどん妄想は膨らむ(笑)。

そして、やっぱり一番悩むのはKX2にするかKX3にするか、どちらを選ぶかだった。機能はKX3の方が上。でも判断材料は、自分のスタイルにどちらが合うかだ。一つひとつ、詳細に調べ考えた。

でも正直いってホントは最初から決まっていて、その根拠を確認する作業だったかもしれないね。決めたのはやっぱりこれ。
↓↓↓

KX2の方だ。
とにかく「小さくて軽い」というのが決め手。HF機なのに手の平に乗ってしまうほどの超小型。重さはたったの370g。ぼくが持っているFT-817NDの3分の1の軽さ。それに1.8Mや50MHz帯はいらないし、CWかデジタル通信のみだから、マイクもいらない、AMもFMモードももいらない。そうなるとやっぱりKX2だなと……。

ところが、この超小型で超軽量の無線機の実力がもの凄いのだ。無線機の評価で世界中から認められている「SherWood Engineerring」でも高い受信評価を得ている。このサイトでは世界中の無線機の受信性能をランキングしているのだけど、123機種の内、KX2と同レベルのKX3がなんと6位に選ばれている。ぼくの持っているFTDX3000でさえ24位だから、どれだけ優秀かがわかるよね。

他にもCWやRTTYのデコード表示機能があったり、省電力だったり、10Wの出力だったりとハイエンド機並の性能なのだ。

大事なのは機能や性能より、どう楽しむかだ

ま、そんな難しいことは置いといて、とにかく「ちょっとだけ気楽に楽しむ」という新しい移動運用のスタイルが、このKX2によって開拓されたのだと思う。

文字で書くとどういうことなのか、なかなか伝わりにくいけど、YouTubeの動画でこんなのがあったのでわかりやすいと思う。

ぼくはこんなふうにマイクは持って話さないし、こんなふうにがんばらないし、CW(モールス)で静かにコーヒーでも飲みながら、のんびりと交信するんだけどね。

のんびり、こんなのもいいなあ……。

ちょっと近くの公園に散歩しながら、こんなふうにするのもいいなあ。

そうか、アンテナもホイップアンテナを使えば、もっと気楽に楽しめそうだよね。いいかも。これも手に入れよう。

このおじさん、楽しそうだよね。いいね。こんなの。

こんなふうに景色の良いところや、気持ちがいいなと思うところで、ちょっとだけ無線を楽しむのがいいと思う。旅行先の山だったり、海だったり、ホテルの部屋だったり。キャンプ場に行ったり、街の公園だったり、いろいろなところでほんとに気楽に楽しめるよね。KX2なら。

さっそく発注した

というわけで日本の代理店エレクトロデザイン社を通じてオーダーした。オプションは自動アンテナチューナー、リアルタイムクロック、専用リチューム電池、チャージャー、アース用専用プラグ。英語が苦手なので全て日本語サポート付にした。CWのパドルはあえて専用のではなくピコパドルを使う。そして別途、スーパーアンテナMPV-1Super Antenna社)、そして収納ケースとしてアマゾンでLoweproのCS-40CS-60も注文した。そしてMFJ Enterprises, Inc.でホイップアンテナMFJ-1840Tも注文した。とりあえず、これくらいにしとこ。

第一歩が始まったとはいえ、実際の運用はリフォームが終わり、引っ越しが終わって暖かくなった3月以降になる。そのための準備として、新しく移動運用の局の申請(今は固定運用なので、2つの局になる)をするところから始める。まだ先は長いが一歩ずつということでその過程を楽しんで行こう。これから少しずつその様子をアップしていくね。

久しぶりの旅を楽しんだ♪

2016年も間もなく終わろうとしてる。
今年はいろんなことがあった。会社でのいろんな混乱。そして20才になる愛猫みゃーの死。その影響かぼく自身は体調も崩し、精神的にも傷つき、いろんなことにくたびれてしまった。

しかし、後半になると、なぜかアウベルクラフトのファンの方から応援のメッセージをもらうことが増えた。そして、必死にいろんな業務改善を進めた結果、業績も順調に回復し、少しずつ気力も回復してきた。

そして、念願だった自宅のフルリフォームに着手する気にもなれた。でもリフォームというのがこれほど大変なことかと思うほど、やることが多い。家具や不用品の処分、設計会社と毎週の打ち合わせ、ショールーム通い、さらには引っ越し〜仮住まいなど大変だったが、精力的に動けるようになった。

そして趣味のアマチュア無線を楽しもう、という前向きな気力も少しずつ湧いてきた。本を読もうという気持ちも、ギターを弾こうという気持ちも、自然と復活してきた。

11月には長男の結婚式を無事滞りなくあげることができた。さらには来年の1月に次男の初孫まで授かるのだ。とにかくいろいろ大変なことが多かったが、よいこともある。

そして、気がついたら2016年も間もなく終わろうとしているのだ。今年は一度も旅をぜずに終わってしまうんだよ。そうか、よし、今年のいろんな疲れを癒そうと、温泉旅行にでかけることを思い立った。

かみさんが見つけた、鳥羽相差で海の見える高台にある、静かな旅館が偶然にも予約できた。あちこち立ち寄ることはやめて、ここででのんびり過ごすことにしよう。

冒頭の一枚目の写真がその宿の部屋にある露天風呂だ。
この大好きな露天風呂にいったい何回浸かっただろうか。8回かな?
海を眺めながら、月や星を眺めながら、朝日を眺めながら、冬の冷たい風をほほに感じながら、そのたびにいろんな疲れが身体の芯から消えていくように感じた。

料理は前菜に続き、新鮮な魚介類の刺身が盛りだくさん。10種類はあるだろうか、とろけるようなおいしさに、思わず笑顔になる。お酒もうまい!

さらには、新鮮な伊勢エビの刺身に続き、焼き物も。

そして、和牛のステーキ、メバルの煮付け、さらにさらに……。
目の毒なので、これくらいにしよう……。

山の上にひっそりとたたずむこの宿には9つの部屋しかなく、道路からも遠く離れているので、本当に静かだ。

翌朝7時、日の出。
雲はまったくなく、風もやんでいる。
部屋の露天風呂にまったりと浸かりながら、この眺め。
1年の終わりをこんな形で過ごせることに感謝感謝。

ぼくは旅が好きだ。
旅の途中に出会う景色や、食べ物、そして出会った人との会話。
そのどれもが、ぼくの人生の宝になる。

人生はお金よりも大切なものがある。
楽しくすごせることの幸せ感は夢の刹那ではなく、その楽しかった思い出を記憶として貯めることができる。その記憶がたくさんになると、嫌なことや辛いことがあったとしても「いろいろあるかもしれないけど、楽しい思い出がぼくを守っていてくれるのだよ」と前向きな気持ちになれるのだ。

そして、今回の旅の楽しみは温泉ともう一つある。
それは水族館で1枚の写真を撮ることだ。

1年ほど前に手に入れた「SIGMA(シグマ)のdp0 Quattro」というカメラだ。
届いた「dp0」というエントリーにも書いたが、あるサイトで見た水族館の水槽の写真に感動したのが、このカメラを買うことにした理由だった。

いつか、こんな写真を撮りたい。ずっとそう思っていたのだ。
鳥羽水族館に行き、何枚か撮った写真の一枚がこれ。
なんと美しい世界だろう。


(写真をクリックすると別画面で拡大)

ただし、このdp0はズバ抜けた性能を持つ反面、不器用なカメラなのだ。
だから動きがある写真は撮るのが難しい。この愛嬌のあるスナメリは愛用のニコン P300でとった。レンズが明るいのが何よりのカメラだ。

それにしても、ほんとに可愛いなあ。

そして、伊勢志摩に来たら、やっぱり伊勢神宮へ。
「今年1年、いろいろ辛いこともありましたが、なんとか無事過ごすことができました。ほんとうにありがとうございます」と感謝の気持ちを込めてお祈りする。

参拝後はいつも「おかげ横町」や「おはらい町通り」のお店を巡るのだが、あまりにも人が多く、いくつかのお店に寄ってから帰路につくことにした。

あと、2週間ほどで2016年が終わる。
この1年は厳しい年だった。でも不思議なんだが、来年はきっと良い年になるような気がしている。それは希望や願望なのだが、そう思えるというのは、ぼくの中にそういう確信があるのだろうと思う。

以前、中日新聞の「中日春秋」に書いてあったことを思い出す。
ぼくの尊敬する内田樹さんが書いた「邪悪なものの鎮め方」からの引用だ。

社会は一気にはよくならぬ。「ろくでもない世界」の中で自分の周囲に「気分のいい世界」をこしらえれば、いつかは別の「気分のいい世界」「気分のいいやつら」と出会い、拡大していく。遠回りしているように見えても結局、それが公正で人間的な社会につながるという考え方。「したがって『悪い言葉』を語る人間にはついてゆかないほうがいい」

と書かれていた。これはぼくの中心的な思いにつながっている。
せめて自分の周りに「気分のいい世界」や「気分のいいやつら」を拡大させていくことで、何かよい方向に向かっていける支えができていくのだとうと思う。

このブログを読んでくれている人たちにとっても、2017年が良い年になるようにと心から願っている。