考えるよりやってみろ

飽きてきた?

帆船模型作りを始めてどれくらいたっただろうか。
調べてみたら初日は6月1日なので、だいたい3ヶ月と3週間らしい。最初はそれなりに苦労したものの楽しかった。

「楽しかった。」ということは今は楽しくないのか?
今は一回目の板張り(白い部分)を終えて、ウォールナットで二回目の板張りをやっているのだが、正直言って同じことの繰り返しなので、相当飽きてきた。

※ ただし、帆船模型はプラモデルを作るのとは全然違う。まずは1本の材料の船首側をテーパー状に幅切りし、先端の接着部に合わせてに厚みを薄くし、さらに斜めになるようにヤスリで仕上げる。カーブの部分は隣の板にピッタリするように端面を斜めに削り、ヤスリ掛けする。そして、船体の局面になる部分を水に浸け湿らせて、アイロンの熱で船体に合わせたカーブに曲げる。

そして、船体にはわせて長さを合わせ、数ミリ長くカットする。船尾側も同様にテーパー状に幅切りする。アイロンで船体の船尾部のカーブに合わせて曲げる。長さを正確に合わせカットする。そして、ボンドを万遍なく塗って接着し、画鋲を使って数カ所固定する。場所によっては瞬間接着剤で固定する。

と、これだけの作業で軽く20~30分かかるのだ。1本でだよ。そして当然だが、乾燥するまでは次の作業にかかれない)

人間は同じことをやり続けるというのが苦手だ。本当は大切なことなのだけど、飽きてくるとサボりたくなるものだ。

さらに、2週間前に何を思ったのか、アイロンを持ち変えるときに、熱い金属の部分を素手で握ってしまったのだ。Oh〜!No〜!全くなんということだ。右手の薬指と小指に火傷を負ってしまった。いまだ完治していない。だからしばらくは作業をする気にもなれなかった。

いい勉強になった

2週間たって、それでもこのままではいかんなと、作業を始めた。この2日で左右それぞれ5枚張り終えた。でもさすがに、やっぱり飽きてきた。

それなら、次の作業を少しだけやってみることにしよう。
以前次の作業のことでこう書いた。

「平端ペンチ1本を使って、デッキ位置より上のブルワーク(舷牆)タブ全てを慎重にねじり、抜き取ってください」と書いてある。

何て言ってるのか分かる? 少なくとも、ぼくには全く理解できない。調べてみると、舷牆(げんしょうと読むらしい)は防波壁でデッキの横の壁の部分だ。ここにある出っ張りの部分がタブ。

これをペンチでねじって抜き取れだとー!? (@_@)
まったく理解不能。どうしろというのだ。

つまり、この赤い部分をペンチで抜き取ると書いてあるのだが、これが理解できないという話だった。

だから、ぼくはルーターの先に回転ノコを取り付けて、この部分を切り落とそうと思ったのだ。しかし、いざやってみると、それはそれで難しい作業だし、結局は根本の部分が残ってしまうことがわかった。

それなら、説明書に書いてある「引っこ抜く」というのを実際に試してみればわかる、そう思ってペンチで掴んでひねるというよりは、倒してみた。

すると、もっとぐちゃぐちゃになって取り返しがつかないことになると思ったのだが、意外にもそうではなかった……。あれ!? あれ、あれ!?

ははは、すんません。
これでいいんですね。笑

残った部分を彫刻刀とベーパーで仕上げるとこんなふうに綺麗になった。やってみるとそんなに大変なことではないこともわかる。

いい勉強になった。
何事も頭で考えるだけじゃなく、まずはやってみて、それで次にどうするかを考えるということだよね。やりもしないで、結論を出すなということだよね。ま、こういうふうに思うことは今までに何度もあったんだけど、再確認できたな。

帆船模型作りを始めてみて、いろんなことを勉強した。
いろんな道具の使い方、帆船模型がどういう工程を経てできていくのか、そして極簡単な図面や説明書から読み取る思考力。さらには失敗して初めてわかる貴重な体験。さあ、この先に何が起こるのだろう。ホント面白いね。

あのクリント・イーストウッド(87)が言っていた。「人生は一生勉強だ。勉強しなくなったら人生はおしまいだ」と……。たしかにそう思う。

しかしだ、この「飽きてきた作業」はまだ終わりそうもないなぁ。。。。

というわけで、今日は2週間遅れの誕生日祝いをいただいたので、乾杯ということにしよう!(なんだか、よくわからんが)

九平次と醴泉。ぼくが大好きな酒だ。

外は台風18号が吹き荒れている。もの凄い暴風雨なのでこのマンションも揺れるほどだ。よしそれなら、大好きな「 MELLOW PIANO JAZZ 」のボリュームを思いっきり上げ、このまま旨い酒を呑み続けて、酔っちまうことにするかな。

今度こそギターの復活かな

ウクレレは楽しい!
先日、新しいウクレレを手に入れてから、毎日少しずつ練習を楽しんでいる。実は自宅だけでなく会社でも弾けるようにと、もう一本購入した。

それがこのアリアの「AU-1」、こちらは4千円ちょっとの安いものなんだけど、値段のわりに音は抜群でしかもネックの幅が少し広いため、思いのほか弾きやすいときている。とにかく、楽しいよ♪

ギターの再?復活
ウクレレを弾くようになってから、練習のためYouTubeを盛んにみるようになった。それがきっかけで、関連動画からギターの動画を観ることが増えてきた。

というか、時間があればずっとネットサーフィンのように、次から次へギターの動画を観るようになった。知らないことばかりで、それが新鮮でとても楽しいのだ。その中には「おー!かっこいい〜!」と思うものがいくつか見つかる。

何人かのギタリストのチャンネルを登録して毎日観るようになると、当然自分のギター(今はヤマハのサイレントギター)を手にとって試し弾きをしてみたくなる。そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか、かつてのギター好きな青年(じいい)に戻っていたのだ。

もともと中学生の頃にギターを弾き始めて、高校生のときは受験勉強そっちのけで、親に隠れてこっそり弾いていた。そして東京の大学に行ってからは、やっぱり講義をさぼって、ブルーグラスやC.S.N & Yのバンドを作り夢中になった(お陰で留年したけど)。そして社会人になっても常にずっとギターはぼくの生活の中にあった。

でも、60才前くらいからだろうか、男の更年期になってしまって、一切ギターを弾かなくなってしまった。たまに手にとって弾いてみてもちっとも楽しくない。だから自分が本当に心から弾きたくなるまでは、無理にギターを弾くな!と封印した。

そして去年、その気持ちがようやく復活してきた(ギターの復活♪)のだが、いかんせんリフォームのために仮住まい中だった。狭い住まいではギターを楽しむ気持ちがしぼんでしまったのだ。

カワセのMaster Customをリペアする
今年の3月にリフォームが終わり、新しい生活になって、いろんなことが楽しいと思えるようになった。アマチュア無線や帆船模型作りを楽しむようになり、さらには部屋の改造をしてからは、気持ちがどんどん軽くなり、ウクレレを楽しむようになった。

そしておととい、ふと思い出した。会社の2階に「カワセ楽器のMaster Custom」がずっと睡っているのを……。これを引っ張り出してきてケースを開けてみると、なんとも酷い状態になっていた。こりゃ、ダメだわ。

このギターは今から40年ほど前、大学時代にブルーグラスをやっていたときに、神田小川町にある知る人ぞ知る店「カワセ楽器」で購入したものだ。購入というか、このカワセという楽器メーカーで、僕のカスタム仕様のギターを作ってもらったのだ。(そもそも、親のスネかじりの学生が、なぜそんなカスタムのギターを注文できたのか、これは、その後のぼくの処世術の基礎となっている)

もともとマーチン系の音を作るのが得意なメーカーなんだけど、特別に「乾いた硬い音」が出るようにとお願いして作ってもらった。どちらかというとマーチンD-28系かな。とても良い音で気に入っていた。

そうだ、このギターをもう一度リペアして使ってみようと思ったのだ。さっそくカワセ楽器に電話をすると2代目の川瀬さんが対応してくれた。

ブリッジ部(弦の根本の部分)のボディからの剥がれ、ネックの反り、ボディー裏側の割れ、ナット(弦の先の方で弦を受ける部分)の交換、その他いくつか気になることを相談すると、修理可能だということで、その日のうちに現物を送り見積もってもらうことにした。

そして2日後に川瀬さんより電話があった。
「良いギターですね」と言ってくれ、全部きちんと治りますよと言って、各部分の修理の見積りを聞かせてくれた。それがとても格安な値段だったので、正直驚いた。

「えっ!? そんなに安くしてもらえるのですか?」と聞くと
「はい、これはうちのギターですから、これでやります」と言ってくれたのだ。
そして、最後に「これはとても良い音になりますよ」と言ってくれた。

たぶん他の工房で修理してもらうと、倍以上の修理費になると思うが、儲けより自分たちが作ったギターを、ずっと大切に使ってもらいたいという願いからだろう。ともかく、感謝の気持ちでいっぱいだった。もちろん、躊躇なく修理をお願いした。修理期間は1週間から10日ということで、今からどんなふうになって帰ってくるのか楽しみで仕方がない。

復活記念の曲を選ぼう
よし、それならMaster復活記念の曲を選ぼうということで、ずっと弾きたいと思っていた曲がある。20年ほど前に購入したDVD、今も大好きなエリック・クラプトンのアンプラグドのオープニング曲SIGNE(サイン)を「Masterでマスター」することにしよう(笑)。

短い曲だけど、なんともカッコいい曲ではないか。決して易しくはないが、いくつかのフレーズの繰り返しなので、これなら何とかなりそうだ。よし、これに挑戦するぞー!

とりあえず、DVDとタブ譜の本は当時のまま残っている。
とはいえ、タブ譜というのは実にわかりにくい。これだけだとどういう風に指を使っているかはわからない。それにDVDの映像ではスタジオのいろんなシーンを映しているので、クラプトンの指の動きが見えないところがある。

でも今は良い時代だ。YouTubeで多くの人たちが実際に弾いてくれている。例えばこの人は実際の映像をバックに演奏してくれている。指の動きもよく分かりやすくてこれは参考になるなー。

というわけで、マスターが戻ってきたら、フィンガーリングを中心にいろんな曲に挑戦するぞ〜!(…というか、すでにサイレントギターで開始しているけど、そんなに甘くはない)

ぼくが持っているギターは、初任給の記念で買ったギルドのG-37と、同じく初めてのボーナスで買ったヤマハの12弦ギターL12-5(2本とも会社に置いてある)。そしてギタリスト谷本光氏のブログに感化されて買った、ヤマハのサイレントギターSLG-100S。これに学生時代に買ったカワセのMaster Customが復活して、新たに加わることになった。

それぞれ4本は独特の音色を持っていて、とても気に入っている。さあ、これからじっくり楽しむことにしよう! なんだかワクワクするな。

定年退職
最近「定年後」とか「とらわれない」とか「孤独のすすめ」とか「定年後のリアル」とか、これからの人生についての本を読むことが増えた。別に積極的にこうありたいとか、心配事があるとか、そんなことは全く無いのだが、つい手にとってしまうのだ。

これらの本で書かれているのが、定年後の生活というのが、今まで仕事が中心の暮らしをしてきて、ある日全てがなくなる。時間はいっぱいあるのだが、どうしてよいのかわからない。

それを具体的にこうするべきだと書いてある本。こういうふうに生きたらいいと思うという本もある。おもしろおかしく、現実はそんな甘いものなんてないよと書かれている本もある。何をしたってしょうがない、という身も蓋もないのもあった。

ぼくはいろんな趣味を楽しんでいる。それに、ぼくはお陰さまで自分で会社を運営しているので定年はない。自分が働けると思うまで、今の仕事を続けることができる。恵まれているかもしれない。

でもそのことと、これからの生き方のことは分けて考えないといけないのだ。大切なことは、いくつになろうが、どんな小さなことに対しても、面白いとか、楽しいねえとか、そんなことを素直に思える自分でいられるかではないだろうか。

自分を鏡でみてみるといい。自分のことを文字にしてみるといい。自分をマンガに描いてみるといい。自分を動画で撮ってみるといい。

「自分はいつも笑顔でいるだろうか?」
「今日が人生最後の日かもしれない、といつも意識しているだろうか?」

そのことを自分の大切なお守りとして懐に入れ歩んでいくだけ……。ただ、それだけでいいのではないだろうか。

妄想がこうなった。そして……。

小改造ビフォーアフター
小さな妄想から始まった、趣味部屋の改造がとりあえず完成した。
色気がなく、遊び心が感じられなかった部屋が、ちょっとしたDIYで、こんなにも変わるのか!と思えるくらい楽しい部屋になったよ。

↑  とは言え、今までのが決して悪いというわけではなかった。趣味のアマチュア無線をやりながら、横で帆船模型を作ることができるし、Jazzだって聴ける。気になる中日戦もテレビで見えるしね。充分楽しい部屋だと思う。

でも、何かが足りないと思った。
遊び心だったり、落ち着ける雰囲気だったり、とにかく「ずっとココにいたいと思える居心地の良さ」はあんまり感じられなかったのだ。

まずは1枚のスケッチから
それで妄想を膨らませて描いたのが、この1枚のスケッチだ。

これをもとに具体的なイメージに膨らませていった。

① まず、東向きから北向きにデスクの向きを変えて、左右の空間を広げることにした。

② そして、白い壁じゃなく、石積みの壁紙にして、DIYで木を多く使うことで、安らぐ雰囲気作りを目指した。

③ そして、照明は蛍光灯から電球色(LED)にして、暖かいイメージに変えることにした。

DIYと言ってもそれほど難しいことはない。材料はホワイトウッドの2×4材と杉板、ベニヤ板を使った。ラブリコを使うことで簡単に2×4材が立てられた。

全ての材料はホームセンターで購入すると、1カット30円で切ってくれる。重ねて同じ寸法にカットするなら30円。面倒な材料切りがあっと言う間に、しかもたったの180円で済んだ。そして、断熱と結露防止のために、ベニヤ板と窓ガラスの間にはミラフォームを張り付けた。

石積みの壁紙は50cm幅なので、いくら繰り返し部分があっても、不自然なつなぎ部分ができてしまう。これを目立たないように色鉛筆で修正したら全く分からなくなった。

木部の塗装は全てブライワックス(ジャコビアン)、塗料というよりはワックスをかける感じなので、軽く磨けばツヤが出る。それを2回繰り返したらとても綺麗に仕上がった。オイルステインにするか迷ったけど、やっぱりブライワックスの方にして正解だった。

本当はお盆休みにまとめて作業をしようかと思っていたのだけど、進めていくと面白くなってきて、平日の午後、会社で塗装作業をしたり、早めに仕事を切り上げてホームセンターに買い物に行ったりして、どんどん早まっていった。

仕上げは照明だが、すべてアマゾンで安く揃った。ほんとに便利な時代になったもんだとつくづく思う。

こんなにも快適になった
改造後はもちろん帆船模型作りのコーナーもある。それに今まで殆ど使えていなかった出窓部分も広く利用できるようになったのもありがたい。

新しくなったこの場所は、本当に居心地が良くて、Jazzを聴きながらのんびり過ごすには最高の場所になった。とにかく「ずっとココにいたい」、そう思えるくらいの心地良さだった。

今まではメインの楽しみは、アマチュア無線だったんだけど、この部屋ができてからは、むしろそれ以外のことを楽しむようになった。ウクレレを弾いたり、ギターを弾いたり、Amazonプライムビデオで映画を観たり、ゆっくり本を読んだり、そして帆船模型を作ったり……。

Jazz Radio.comがすごい
少し迷ったが、この部屋にテレビはいらないと感じたので、いっそのこと処分することにした。なにもしないでおいしいコーヒーやウィスキーを飲みながら「 Mellow Piano Jazz 」を聴いているだけで、なんとも言えない至福感を感じるのだよ。

ちなみに、ぼくはプレミアムにアップグレード(月7$,年70$)しているが、音質がびっくりするほど良くなるのでオススメだ。

これからはLEDの時代だと思った
それから、照明を変えたことも大きなポイントかもしれない。天井の蛍光灯を取っ払って、ライティング ダクトレールスポットライトを取り付けた。電球色だけど、LEDなのでそれほど高温にはならないのがいい。

さらにはデスクの右下から上に向けた間接照明を加え、全部で4灯を使って全体に暖かさをかもし出した。照明は重要だなと思った。それでも合計で25.4Wとかなりの省エネだ。これからはやっぱりLEDだな。

DIYが終わったのでグッズを揃えた
造作が終わると、次に3段の棚を中心に、より楽しくなるグッズを揃えていった。

まずは、ウクレレハンガーを取り付け、新しく買ったコアのウクレレも存在感がある。

そして、カルチャーマーケットのハンガーフックボードを、ワンポイントに取り付けてみた。おー!いいぢゃないか。

さらには、この可愛いプロペラ複葉機を、あるショップで見つけ一目惚れ。お気に入りとして置いてみた。明るい赤色が楽しい気持ちを増幅させてくれる。

ぼくはタバコは吸わないけど、この灰皿の絵柄が気に入ったので、これも置いてみた。他にもガラスのビンやブリキのバケツも……。

もともとビンテージ風を目指したわけではないけれど、なんとなくこれらのグッズがピッタリくる。いろんなふうにグッズを揃えていくのも楽しいもんだな〜。

こうして、わずか2週間ほどで、ぼくの趣味部屋が、こんなにも居心地の良い空間に生まれ変わった。正直いってこれほど変わるとは、まったく予想もしていなかったのでワクワクしている。これも小さな妄想から始まったんだよね。

妄想は楽しい
さて、こうして小さな妄想から新しい趣味部屋ができあがったのだが、実をいうとぼくは前から、ある一つの妄想を膨らませている。

それは何かというと、小さなカフェを作ること。
せいぜい5坪(10畳)くらいのスペースで、せいぜい6~7人くらいしか入れないとても小さなカフェだ。そこには一畳くらいの、ガラスで囲まれた換気扇付の小さな焙煎室があって、お客さんにコーヒー焙煎キットで焙煎の体験してもらう。

自分好みの焙煎をしたコーヒー豆は、もちろん持ち帰ってもらってもいいが、このカフェでキープすることもできるのだ。お客さん同士でシェアしてもいいよね。こんなカフェがあったらいいなとずっと思っていたんだ。

実は、その小さなカフェの内装が、今回作ったこの部屋のイメージなのだ。その小さなカフェの名前はすでに決まっている「Marvel’s Cafe」。これから、そのための妄想がずっと続いていくのだ。妄想というのはじつに楽しいもんだね〜♪

P.S.
何か足りないなと思ったら、これだった。笑

妄想が始まった…

あなたの趣味は?
と聞かれれば、即答で「アマチュア無線です!」と言うだろう。
この世界は本当に面白い。奥が広すぎて先がみえないくらいだ。

無線のいろんな機器を揃えたり、新しいソフトを使って未知の世界を切り開いたり、モールスの練習をして技術を磨いたり、情報を集めて世界中の無線局と交信したりとやることがホントにたくさんある。と言ってもそれが楽しいのだ。

なんというスケールの大きな趣味なんだろう。キングオブホビー、一生の趣味としてずっと楽しんでいけるものなんだよ。

な〜んて誇らしげに言ってはみるものの、肝心な伝搬状況は冴えない。
いや、半端なくまったく冴えない。つまり、な〜んにも聞こえてこないのだ。聞こえてこなければ、手も足もでない。とにかくお手上げ状態というわけだ。交信する相手がいないんだからね。

このところのSolar terrestrial data、つまり太陽のデータを見ると、SN = 0 だよ。太陽の黒点数がゼロ。ゼロより低い数はないのだ。原理は簡単で、この黒点数が多くなると太陽の活動が活発になる。活動が活発になると大気圏に電離層ができ、それが鏡になって電波が反射して遠くに飛んでいくというわけだ。

HF Conditionsはつまり、短波帯のコンディションね。ぼくの主に使っているバンド30m(10MHz)から15m(21MHz)は日中も夜も「Poor」だよ。プワー。当然だよね。黒点数がゼロだからね。このPoorという赤い文字をみるとテンションがすっかり下がってしまう。こりゃあかんわ〜。

ということはだ、いくらぼくが思いっきり頑張ったとしても、電波は飛ばないし飛んでこないっていうこと。それがもうず〜〜〜〜〜っと続いている、この何ヶ月も、いやこれからもずっとかもしれない。もうお手上げだ。あ、もちろん日本国内はできるよ。でもぼくは世界が相手、しかも遠くの国を相手にしているからだけどね。(エラそうですんません)

というわけで、始めててよかった「帆船模型作り」。笑
ま、いろいろ難関はあるけど、それなりにやりがいはあるし、楽しいのだよ♪ 少し前に書いたちょっとした壁も乗り越えて、今は仕上げの外張りにはいっている。ただし、ガンバラナイと決めたので、少しずつしかやってはいけないと自分に言い聞かせている。

それに、最近始めた(再開した)ウクレレの練習も楽しくなってきたし。

中学生時代から続けているギターも最近再開させている。この何年かはまったくやる気がなくて、あれほど好きだったギターもケースを開けることさえなかったくらいだった。でも、やっぱり始めてみると楽しいし、新しい曲にもチャレンジしようという気になっている。

そうそう、この春から始めた「塗り絵」も東海道五十三次シリーズに変えた。といっても、こちらは元絵のコピーをするのではなくて、自分なりにイメージして好きな色で塗ろうということで楽しんでいる。

例えばこんなふうにね。春の箱根で桜が満開になった時をイメージしてみたんだ。ちなみに、元絵はこいつ。こちらは本物なので、ものすごいスケール感があるし、箱根峠の厳しさと威圧感を感じるけど、ぼくは全然違うものを描いてみたかったのだ。

でもって、カメラももちろん好きなので、いろんな写真撮影を勉強しながら楽しんでいる。

結果的にアマチュア無線ができなくなったことで、むしろ他のことに時間を使えるようになったのは、まったく予想していなかったけど、ま、これもよいことかもしれないなと思っている。

妄想
そうなると、あるスイッチが入る。それは「妄想」発動のスイッチだ。妄想は変なことではない。むしろ大切なことなんだよ。見えない大切なことが見えた結果だからね。

この無線室なんだけど、なんとも味気ない部屋だなと思うようになった。アマチュア無線というと、何をやっているかわからないし、他の人から理解されにくいような、硬いというか、難しそうというか、第一楽しそうだという部屋には見えない。ようするに冷たい「機械室」でしかない。色気も遊び心もない部屋だよね。

よし、思い切ってこの部屋を「楽しい部屋」に改造しよう。そう思ったのだ。

帆船模型を作ったり、ギターやウクレレを弾いたり、Jazzを聞いたり、ゆったりと本を読んだり、そういうことをするにふさわしい部屋にしようと……。

レイアウトを思いっきり変えて、DIYでウッディーな感じにする。もちろん照明も蛍光灯から電灯色の暖かい色に変えよう。

廊下からドアを開けて、この部屋に一歩中に入ると、まるで異次元空間に入ったような、思わず「わ〜〜〜〜!」っと声が出てしまうような、遊び心のある部屋に変えるのだ。

ぼくは妄想好きなので、考え始めるとどんどんイメージが広がっていってしまう。止まらないのだ。ま、自分が思ったようにやってみようかなと思う。

ただし、作るといっても、元の壁や床、そして天井には穴を開けたりはしないし、一切接着剤や釘は使わない。もし気分が変わってたとしても、簡単に元に戻すことができるようにすること。これが基本だ。(カミさんが許さんだろ?)

とりあえず浮かんできたアイディアはこんな感じだ。
① まずは東向きのデスクを北側のベランダ側に変えて開放的にする。
② 窓に1×4で柱を2本立て、そこにベニヤ板を張る(2×4を縦に使えないのはカーテンレールが邪魔だから)。北向きなので、冬はとても寒くなるがこの壁が断熱になりそうだ。そしてベニヤ板の上に木目か石目の壁デコシートを貼る。(第一候補は石目)
③ その壁から少し離して、さらに1×4の柱を2本立て、横板を張り棚も作る。塗装はブライワックスかオイルステインを使う。

イメージはこんな感じだろうか。

さらに、反対側の壁にも柱を立て、横板を張り、ギターやウクレレを掛けることができるようにする。東向きの窓もウッディにして、棚を作り、出来上がった帆船模型を飾る(帆船の次はコレを作るつもり)。

妄想はどんどん膨らんでいくが、一気にいろいろやらないで、とりあえずこの無線機関係の周りから始めようと思うが、お盆休みに始められたらいいなあ〜。妄想は楽しいのでまだ続くぞ〜♪

さあ、ウクレレの練習を再開するぞ

新しいウクレレを買った。で、今まで使っていたウクレレがこれ( ↓ )。

3年前に、なんと1,851円で買ったものだよ。もちろん音はよくないけど、ちゃんと弾けたし、この綺麗なブルーの色が気に入っていたんだよね。(シールは自分で貼ったけど)

ハーブ・オオタJrの ” SAND CASTLES “
これを仕事場に置いていて、時々気分転換に弾いていたんだよ。ギターも置いてあるけど、ウクレレでこの曲をマスターしたかったんだ。

いい曲だよね〜♪
この人が弾くとやさしそうにみえるけど、実はかなり難しかったな。タブ譜を手に入れてから、毎日練習して、なんとか半分くらい弾けるようになったんだ。

ところが……
ある日のこと。仕事でパソコンに向かっていたら、
突然「ベキッ!」という乾いた音がした。一体なにが起こったんだ!? 見に行くとこのウクレレの弦の根本にあたるブリッジがボディから根こそぎ剥がれてしまっていたんだ。

残念。。。(;_;)
それ以来ずっとウクレレから遠ざかっていたんだよね。
ところが、あるきっかけで、ふと、またウクレレを弾きたいなと思ったんだ。欲しいと思ったときには、その気持ちを大切にしたいので、迷わず買うことにした。

それがこのウクレレ

KALAKA-KSLNGという型番だ。アマゾンでの値段が31,104円(定価38,880円)。カリフォルニアの楽器メーカーのものだよ。どういう経緯でこれを買ったのかは、後で書くことにするね。

それにしても惚れ惚れするくらい美しい! カッコいい! しかも音がいい!

材質はハワイアン コアを使っている。木目がとても綺麗だし、何より光沢があるのが気に入っている。さらにボディーやネックの周囲には、少し茶色がかったメイプルのバインディングが施されている。さらにサイドにもポジションマークも付いている。なんかウクレレというよりギターに見えるよね。

楽器は見た目が大事だと思う。
ウクレレというと殆どがツヤ消しの塗装がされているんだけど、あえてこのキラキラした艶やかな光沢があるKALAを選んだ。一目惚れだ、とても気にっている。

そしてヘッドの部分には「KALA BRAND」と金の文字。さらにペグはギア式でゴールドパーツを使っている。

このペグはギターのペグでも有名なメーカー グローバル製で、しかも豪華なゴールドが付いている。カッコいいぞ! ついでに言うと、ナットとサドルの部分はNUBONE製、そしてMADE IN INDONESIAとある。中国製じゃなくインドネシア製なんだね。

さっそく弾いてみたけど、期待通りの乾いたカラッとしたというか、キラキラした明るい音がする。おおー、いい音だ。気に入った。(まったく素人の嫁もいい音だと感じたくらい、いい)

それに弦高の調整もきちんとされていて、とても弾きやすい。いいウクレレが買えてよかったなあ。

じゃあ、なぜこのKA-KSLNGを購入することにしたのか、その経緯を簡単に書くね。

① まずは、ウクレレの大きさをどうするかだ。
ウクレレってソプラノ、コンサート、テナー、バリトンの4種類あるんだよ。一般的な小さいのはソプラノというタイプ。少し大きくなるとコンサートタイプになる。これは一回り大きい、音も大きい。

それでぼくはボディはソプラノでネックは少し長いコンサートタイプのものを合体したソプラノ・ロングネックタイプというのに決めた。こんなのがあるって知らなかったけど、これは弾きやすくていいな。

② 次に木の材質をどうするかだ。
ウクレレの材質には代表的なマホガニーとハワイアン コアいうものがある。マホガニーは柔らかで優しい音がする。一方、ハワイアン コアはどちらかというと、乾いたカラッとした印象の音がする。ぼくは迷わずコアに決めた。

ギターも昔特注で作ったときには、乾いた硬い音のを作ってもらったんだ。当時はブルーグラスのバンドをやっていたので、そういう硬い音が好きだったんだよね。

ただし、このハワイアン コアという木は、自然保全のため出荷規制があり、貴重な材料になっている。当然値段も高騰していて、同じメーカーの同じタイプでマホガニーのもの(14,800円)に比べ倍以上の値段(31,104円)になる。でも高級タイプではないので購入可能な値段だった。

③ 次は見た目をどうするかだ。
つまりデザインや色、塗装などをどうするかだ。これはぼくの中では優先度が高い。たくさんあるメーカーのウクレレをネットで探しまくった。でもこれが、探せば探すほどかえって迷ってしまうんだよね。

で、最終的にぼくの背中を押してくれたのがこの動画。

あなたが求めているものは「これでしょ?」と教えてくれたんだよね。

この紹介されているウクレレは、材質がコアではなくてマホガニーなんだけど、音色以外はまさに僕が欲しいものだった。BJさん、わかりやすいです。ありがとうございます!

で、このKALAのマホガニータイプではなく、ハワイアンコアのタイプの情報をYouTubeで探したんだけど、殆どない。実はこのKALAでも最近発売を始めたらしいのだ。動画でどういう音がするかは少ししか確認できなかったんだけど、もう決めた!

早く欲し〜〜い!
決まるととにかく早く欲しくなるのが人の気持ちだ。
さっそく、近くのイオンにある島村楽器で現物をみようと出かけた。残念ながらぼくの欲しいものはなかったけど、KALAの違うウクレレが1つだけあった。お〜〜〜!綺麗だ。美人だ! この店で取り寄せる方法もあったけど、アマゾンには在庫がある(この時は2本の在庫)のをぼくは知っている。

さっそく、家に帰ってネットで購入先を探した。僕の欲しいKA-KSLNGはアマゾン以外はどの店も取り寄せになっていた。しかもアマゾンもあと1本だけになっていた。お急ぎ便で翌日届くので、さっそくポチっ!

というわけで、今日届いたよ。ほんとにびっくりするほど早いよね(@_@)。

さあ、あのSand Castlesの練習を再開しよう。
さっそく以前にブックマークしてあったタブ譜を印刷しなおしたんだけど、先ほどもう一度探し直したら新しいタブ譜を発見した! 作ってくれた人、ありがとーねー!

数回練習しなおしてみたら、少しよみがえってきたぞ。これは楽しい♪ 帆船模型作りがちょっと辛いところにさしかかっているので、よいタイミングかもね。さあ、もっとレパートリーを増やすぞ!

じつに地味だなぁー。

サプライ号もいよいよ2回目の板張りにはいった。
1mm × 4mmのウォールナットを1回目の板の上に張っていく。1回目は隠れてしまうので、多少のことは何とかなるけど、2回目はそうはいかない。まずは、接着するときの画鋲の穴が見えないようにする方法はどうしようか。いろんな方法を試して最終的にはこうやってクリヤーした。おし!

このまま下に向かって進もうと思ったけど、ちょっと待てよ。いいのか?これで……。船首や船尾は板の端面の始末をどうやって綺麗に張ったらよいだろう?(説明書にはそのことは一切書かれていないし)

しばらく考えた。

船首の部分は溝を掘って隠れるようにしよう。船尾も同じように綺麗に納めるように削っていこう。

じつに根気のいる地味な作業が続く。面白くないけど、やらないとなあ、と思いながら掘る、削る、ペーパーで磨く、という作業を繰り返す。

船尾の部分も少しずつ削ってペーパー掛けをして板を合わせて、また削るという作業が続く。ちっとも面白くない。けど、やらないとなあ。さらに1回目の板の凹凸も磨く作業もしないといけないなあ。

あー、楽しくないなあ。でもこれをやらないと綺麗に仕上がらないなあ。つい、そんなことを思いながら作業をしてしまう。

帆船模型作りというのは、人生と同じだ。楽しいコトもあるけど、面倒で地味で、地道な仕事もある。それを避けては通れないんだよ。こんなことも時にはあるけど、いつかは良いことがあるんだぞ、そう信じて続ければ、きっと報われるんだよ。と自分に言い聞かせている。(ちょっと大げさかな?)

ま、気が向かなければ無理しないで少しずつやろうよ。亀ペースで……。